お前倒さなきゃ終われねぇだろ!

どうもどうも、一年ぶり4度目のクソブログのお時間です。

初めましての方ははじめまして。そうじゃない方はいつもありがとう。

やよーんです。何が何でも明太子じゃないです。

 

今年は10日目を担当させていただきます。

CR熱響!乙女フェスティバル~ファン大感謝祭LIVE~(平和)

CR魔法先生ネギま!(SanseiR&D)

CR七つの大罪(Sammy)

とこれまで3つの機種を紹介していきましたが、今回はパチンコとしては俗に『シンフォギアスペック』と呼ばれるタイプの機種の紹介となります。

今回紹介させていただく機種はこちら

 

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Pあの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない

 

6段階設定付き、瞬確システム「あのはなちゃんす」搭載

 

 0.はじめに

さて、先ほど『シンフォギアスペック』と呼ばれるタイプの機種、と言えば以前紹介した七つの大罪や、CR吉宗4辺りがそれに該当します。

今回は機種についての解説…とは少し横道にそれたその『シンフォギアスペック』についても少しばかりお話させていただきたいと思います。

シンフォギアスペック』ってなんぞや?って方はこのまま『1そもそもシンフォギアスペックって?』に、当然知ってるよという方はこれを読み飛ばして『2.スペック概要』にどうぞ。

 

 1.そもそも『シンフォギアスペック』って?

 2017年8月に導入されたCRF戦記絶唱シンフォギア、この台のスペックは新基準機にもかかわらず継続率が80%の右打ちを搭載しているという、当時の連荘しない機種に辟易していた打ち手の多数を魅了しました。

初め5台ほどしか導入していなかった大型店舗ですら増台に増台を重ね、20台を超える店舗も少なくなかったと思います。

その継続率のカラクリは、『残保留』。特図2保留の小当たりによるV入賞を狙う疑似ST式の時短の回転数を少なく、小当たり確率を軽くすることにより1回転での大当たり確率を上げ、さらに保留を4つまで溜めることが出来るようにすると、『電サポは終わってしまったが、その残った保留でV入賞できる小当たりがたまたま発生した』という現象を起こせる。というものです。

これによってシンフォギアでは最初7回転の継続率+残り保留4回転での継続率の合算で約80%を実現しているのです。これは電サポ中の7回転の継続率が65%を下回っているのでセーフだとか。(それが通るなら継続率規制には何の意味があったんだと私はちょっと思いますけども)

 

という経緯もあって、こういうタイプの一種二種混合機としてはシンフォギアが代表的な機種として名前を挙げられることが非常に多く、『シンフォギアタイプ』だとか『シンフォギアスペック』みたいな言い方をする人をちらほら見ます。あんまり好ましいとは思わない表現ですけど、実際説明するにはこれが楽なので…

これよりも二か月も前に残保留を利用した80%継続を実現しているのに特に話題になることもなくホールから消えた吉宗4もたまには思い出してあげてください。

 

以上、『シンフォギアスペック』についてのちょっとした説明でした。これから本題に入らせてもらいます。

 

 2.スペック概要

まずは初当たり確率。今回はこちらで紹介するのは初めての設定搭載機種のため、6段階の初当たり確率が存在します。

初当たり ()内は特図2時

設定1:約1/231.6(約1/7.45)

設定2:約1/221.5(約1/7.44)

設定3:約1/212.2(約1/7.43)

設定4:約1/203.6(約1/7.42)

設定5:約1/177.3(約1/7.38)

設定6:約1/153.3(約1/7.33)

ただし、こちらの大当たり確率はあのはなちゃんす(後述)による大当たり確率を含むため、実際の図柄揃い確率とは違います

備考:あのはなちゃんすを除いた場合の図柄揃い確率のみのおよその確率

設定1:約1/269.7

設定2:約1/256.0

設定3:約1/243.6

設定4:約1/232.4

設定5:約1/198.6

設定6:約1/168.9

 

これを見ると1~4までは決定的な大差がなく、5と6でそれぞれ大幅に開きがあるのがわかりますね。まぁどうせ上2つなんて今時使わないと思いますけども。

逆に言えばピンだろうが4だろうが正直体感できるほどの差はないです。ボーダーは1で23なのでシビアに立ち回る分には最低でも22はないと厳しいかも…

右打ち中の初当たり確率にも一応差はありますけど、多分これは右打ち中の純然たる図柄揃いの確率が変化しているためのもので、恐らく小当たり確率には差がありません。継続率は1%も増減しないレベルなのであんまり気にしなくていいです。

 

お次は振り分け。

大当たり割合

特図1…4ラウンド通常(電サポ1回)90%

     4ラウンド通常(電サポ7回)10%

特図2…実質10ラウンド通常(電サポ7回)75%

     実質4ラウンド通常(電サポ7回)25%

1+4回転の突破式ではありますが、10%の直行と、後述の「あのはなちゃんす」の影響で見た目の振り分けより突入率は高めです。

特図2は勿論全て電サポ7回転。最大出玉の振り分けは75%とかなり多め。

というかこれをちゃんと取らないと驚くほど増えない。

払い出しは440or1100発。

特図2での大当たりは小当たりV入賞が1ラウンド目。アタッカーが小当たり時と共用なので賞球はばっちり11返し。10カウントまで拾ってくれるのでしっかり10回入れないと損をするので注意が必要です。(たまにタイミングが合わず1~2球入らないことも…)

 

取りあえずこのタイプはラッシュ突入ありきなので、やっぱりラッシュ入れないとどうにもこうにもなりません。初当たり出玉も弱めなので…

 

 3.演出のあれこれ

  • 先読み系統

 この台の主要な先読みは保留変化・導光板先読み・超平和バスターズ先読み・ロケット花火先読みの4つ。順番に紹介していきます。

保留変化

もはやどういう演出かは説明不要のこの演出。この台の保留変化は大別して(ドデカ)色保留、ゲーム機保留(ノケモン保留)、これにめんま・きりんめんま保留を加えての3種類となります

色保留は概ねは緑までは信頼度を考える必要無し。有象無象です。

変化パターンは色々ありますが、流星群が降り注ぐ保留変化が尤もチャンス。

さらに保留に乗っためんま登場なら赤保留以上?

赤保留で30%ほど、金保留は約70~99%、虹ならもちろんとなります。

‥‥おや?金保留の信頼度にブレがありますね。これは一体どういうことでしょうか?

実はこの機種、金保留に特殊な法則性があり、高設定ほど金保留の信頼度が低下する」というものがあります。設定1の金保留はほぼ当確となるため、ほとんど出現することがなく、逆に金保留が外れることがあればほぼ設定1ではなくなります。

恐らくは高設定ほど金保留の出現率は上がるのですが、金保留自体やはり出現率が低く、終日打ち込んでも1度出るか怪しいほどです

ドデカ色保留は特殊演出である「めんまわーるど」(後述)を経由して変化する保留で、緑以上の保留しか存在しません。大体信頼度はそれぞれ10%ほど上乗せ。

しかしドデカ系保留の出現率は緑ですら非常に低いためあまり見ることはないかも…

 

ゲーム機保留とノケモン保留はワンセット。先読みの段階ではゲーム機、当該変動でノケモンに変化と考えてください。

ゲーム機保留の方は通常(暗い紫色の四角い箱)<シール付き(通常のものに絵がある)<豪華ゲーム機(紫ではなく、銀色)<<超豪華ゲーム機(金色)

基本的にはこの中で豪華ゲーム機が一番よく辺りに絡みます。超豪華ゲーム機は灼熱。信頼度は90%を超えてきます。(こちらの金色のゲーム機は前述の金保留とは別扱いです)

ノケモン保留はこのゲーム機の内容を受けてノケモンが現れるのですが、当然豪華なゲーム機ほどいいノケモンが出やすいです。(豪華ならRノケモン以上?)

ノケモンが出る前の画面の色にも注目。普段は緑で赤以上ならチャンス。

最初出てくるノケモンが弱くても途中で変化する可能性あり。

☆4の赤色のノケモンからチャンスで、30%ほど。☆4.5の金のノケモンで激熱の75%。(こちらも金保留扱いではない)

ただしノケモンに関しては割と緑から上がらずじまいのまま当たる場合も散見したので意外と展開次第では緑でも当たるかもしれません。

 

めんま保留・きりんめんま保留はこれらとは独立したちょっと変わった保留。めんま保留は見た目よりは弱く、11%ほど。ただし、かなりこの11%は信頼度の振れ幅が大きく、極端に弱いか極端に強いパターンを持ってくることが多いです。

きりんめんま保留は激レアで、筆者も1度だけしか目撃していません。どこの解析サイトにも殆ど信頼度情報が乗っておらず、また、人のハズレ報告も確認されていないためきりんめんま保留は当確の可能性が非常に高いです。見つけたら是非写メってあげましょう。

 

導光板先読み予告

変動開始直後に画面にピンク、或いは赤色のめんまの導光板が表示される予告。

変動に絡む頻度が高く、何かしらよく出てくる印象を受けます。

先読みとしてではなく、当該変動の予告として発生するパターンも多め。

ピンクでは期待薄ですが、赤であればそこそこ。赤でめんまの顔が哀しそうならさらにチャンス。

虹色の泣き笑いのめんまのビジョンならもちろんプレミアム。

デフォルトの赤色以上からチャンスと思って居ればOKです。 

超平和バスターズ先読み

全図柄が停止したときに画面に「超平和」の文字が表示される予告。

信頼度は白<赤<金ですが赤の時点から大チャンス(35%)で、赤以上は出現率がかなり低いため白では弱いものの白だからといってその後の変動の期待感が弱くなるわけではなく、とりあえずあるだけマシぐらいの予告です。

こちらも導光板と同じく非常に発生しやすい先読み。

 

ロケット花火先読み

保留変化以外の残り2つと比べるとガセが多い予告。

その代わり成功したときにある程度の信頼度を持つタイプ。

成功時はあのはなゾーン(20%弱)お願いゾーン(50%)に発展。

タイミングとしては保留入賞直後に発生するか、変動中に発生。

花火の色で信頼度が変化し、青(ガセあり)<赤(30%)(ガセ否定)<キリン(80%)

また、保留入賞時のロケット花火煽りはボタンバイブを伴う場合があり、バイブ複合であれば青でも50%オーバーと大幅に信頼度が上昇します。

 

  • 当該変動中の予告(リーチ前)

SU・その他もろもろの色ごとの信頼度

大量に演出はありますが結局のところは色が肝要。

SUの赤系統はだいたいは10%~20%前後、やっぱり弱めですが、金色の出現頻度ががやや低いため、赤だけでもたまに大当たりに繋がる場合があります

ステージチェンジや、一部例外には赤で30%を超えてくる場合も。

金系統からやはり大当たりにはよく絡みます。今作は似たタイプの七つの大罪と比べて金演出の信頼度は飛躍的に上がっており、一部の45%前後の演出を除いては60%を超えてくる演出が殆ど。そのため、思ったよりは金色系の演出は出ません。

キリン柄はやはり問答無用の高信頼度。どこで出ようが75%~99%と灼熱。

キリン柄を良く外す、という報告が多い今作ですが、どちらかというと「多く出て、多く当たり、多く外す」という印象が強く、信頼度は高いが出現率がやや高めのため当たる回数も外れる回数も相対的に増えてるので外れが際立っているのではないかと思います。今作はキリン柄より金色系統の演出の方が出ないかも…?

 

ずっと離さない予告

所謂0変動演出で、これが発生したときは変動直後に発生する導光板先読み予告等の演出がこの演出終了後になります。

めんまとじんたんが手を繋げばチャンス(12%)、さらに舞う花びらが赤だと大チャンス(50%)

通常パターンでも成功すればとりあえずはチャンスなのでその後の展開に注目しましょう。

 

めんまわーるど

本機では最重要に位置づけされる予告の1つ。

液晶の映像が突然小さいコマ化してめんまが登場、「いくよー!」というセリフと共にその後めんまの動きによって様々な予告に派生する。

発生タイミングは保留入賞直後、変動開始時に先読みとして、変動中・ノーマルリーチ中、キャラクターリーチ発展前と多岐にわたります。

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めんまわーるど 強パターン

 ↑めんまわーるどの画像。映像の枠や筐体、めんまわーるど」の文字が赤く、バックが夜背景なら強パターン!どの派生でも40%オーバーとなります。

その派生演出がこちら

  1. フレーム色変化

めんまが手に筆を持っていたらこの演出。めんまわーるどで最も出やすい演出です。

枠の色を1段階以上変化させます。強パターンからならこれでもそこそこの信頼度ですが、通常パターン→フレーム変化は最も弱いパターンで、信頼度は5%ほどに…

がっかりパターンですが、もしもう一度めんまわーるどが発生し、二回目のフレーム変化が発生した場合は信頼度が急増、金フレーム以上が濃厚のため最低でも40%オーバーと高信頼度に。

 

  2.めんまのこれどうぞ予告

めんまが画面上部を引っ張ればこの演出です。リーチ直前やリーチ中に発生した場合はNEXTやロケット花火ちゃんす、ずっとなかよしゾーンに派生。

先読みとしてこれが起こった場合はドデカ保留が来るかも。

めんまわーるどの中では中堅の予告。大体は疑似連だが意外といいものを持ってくることも…?

 

 3.めんまちゃんす

めんまが何持たずこちらを向いているとこの演出。発生時点でエピソードリーチかお願いリーチに発展するため、そこそこの信頼度。

ルーレットが横回転ならエピソードリーチ、りーちあっぷに停止すれば変化。そうでなければどれかのエピソードリーチに。

ルーレットが縦回転ならお願いリーチ。この演出から意外とかくれんぼリーチに行くこともあります。

これが出た時点で中間の演出がカットされるため、意外な当たり方や突然の尻上がりによる大当たりが発生しやすい。

 

 4.ロケット花火タイマー

めんまがロケット花火を打ち上げるとこの演出です。王道のタイマー予告で、使用先は疑似連・お願いリーチ発展エピソードリーチからのお願いリーチ昇格リバースフラワー予告の5パターン…?もしかしたらもう少しあるかもですが、メインはこれぐらいです。

保留入賞時や変動直後に発生する場合もあり、その場合はタイマーが待機します。

 

 5.群予告

超平和バスターズの皆が横切ればこの演出です。滅多にでません。群予告とは言ったものの通常パターンからの群予告は30%ほどなので過度の期待は禁物。強パターンの場合は一気に70%の予告に。超平和バスターズではなく、幼少期のめんまが群になれば‥‥?

 

 6.ステージチェンジ

めんまが「いっくよ~!」の掛け声とともに滞在ステージを変化させればこの演出です。一見ただステージが変わるだけの予告ですが、単体の信頼度は実はこの演出が最強。通常パターンでも50%オーバーの強予告です。

 

この演出は結論から言えばステージチェンジを除いてはどこに派生するかには信頼度の差はあれど極端には依存せず、かなり大当たりする際の変動に関わってきます。千里の道もめんまわーるどから、そんな印象がとても強いですね。

 

この枠絶対泣かす予告

出現時点で悶絶の激熱予告。予告演出の名前通りこの台の台枠が絶対に泣きます。

サミーの筐体でこの台の台枠が泣く演出と言えばアレかアレ…!?

 

  • 連続演出

連続演出は右図柄滑りやボタン押し、めんまわーるどからの派生で発生します。

種類としては大別しては3種類で、通常疑似連・ロケット花火ちゃんす・ずっとなかよしゾーンの3種類。

  1. 通常疑似連

最も発生しやすい疑似連。というかずっとなかよしーゾーンでも複合してますけども。

NEXTの文字で信頼度が変化。青<赤<金で、赤からややチャンス。金で大チャンスとなります。ただし金で50%程なので過度の期待には注意。疑似2の段階から赤以上となると信頼度が飛躍的に上がります。

また、この台全体の傾向として疑似連の回数が浅い段階で熱い予告が出るほど信頼度が爆発的に上がる演出が多いです。

 

 2.ロケット花火ちゃんす

幼少期のめんま達がロケット花火を打ち上げる演出。10000mに到達すれば「天まで届いた」となり信頼度約50%。

但しこの演出は天まで届かないことが非常に多く、当たる変動であっても途中止まりなことが多々あります。

天まで届く以外のチャンスアップとしては途中でこけしが群で横切る・導入時の「天まで届け!」の文字色が赤以上・じんたんのカットインがありますが、こけし群と赤タイトルが30%ほど、カットインはほぼ誤差なので考慮の必要無しといったところです。

ここのタイトルはキリン柄でも65%とやや弱め。疑似連がこれに置き換わるために謎当たりを誘発しやすい演出です。

 

 3.ずっとなかよしゾーン

めんまわーるどの「めんまのこれどうぞ予告」から誘発しやすいゾーン。

信頼度は突入時点で50%程。こちらもなるべく早い段階で突入した方がチャンス。

ゾーン滞在中はセリフのどこかに金色が発生すれば60%にアップ。逆に赤のみだと30%程にパワーダウンします。

 

疑似連は基本的に赤や金が絡むことがやはり重要。青のみではやはり厳しい印象が強いです。その他の部分に強い色があればどうにかなることもありますけど…

 

  • 当該変動中の予告(リーチ後)

あのはなカットイン予告

サミー版の萌えカットインのようなものですが、キャラが一人だと信頼度はもう一つ。

三人集合バージョンで激熱です(約65%)

あまり出現率も高くなく、大当たりには絡まない印象。女装したゆきあつなら…?

 

めんまへの想い予告

キャラクターリーチからの疑似連で発生する可能性のある予告。こちらは基本パターン。

赤まではかなり弱いため、期待薄だが金色であれば70%オーバーとキリン柄に匹敵する信頼度に。こちらはエピソードリーチ以上。

 

心が一つにムービー

キャラクターリーチから疑似連となった場合に発生する可能性がある演出。

めんまへの想い予告の上位互換。

演出の色は金色固定で50%ほど。必ずお願いリーチに発展します。

 

SP総集編予告

信頼度は発生時点で40%ほど、そこそこ出て、そこそこに外してそこそこに当たる演出です。

疑似なしか、疑似3の時にのみ発生し、疑似無しの場合は色不問で55%。

疑似3での発生では通常色と赤はそこまでの差がなく、キリン柄で90%と灼熱。

 

リーチ後の予告は信頼度が上下極端なものが多いため、弱い方が出たからと言ってどうしようもない‥‥というものではないです。

 

  • リーチ演出

キャラクターリーチ

疑似2まで発生する可能性があるリーチ。

発展前に出てくる六人の中抜き色が赤色だと25%とややチャンス、キリン柄だと85%と灼熱。

じんたん&めんま以外は期待薄、じんたん&めんまが選択されるとややチャンスで、演出が成功しやすいです。

めんま単体が選択されると大チャンス。めんまわーるどが発生します。ここでのめんまわーるどはずっとなかよしゾーンに期待…?

チャンスアップは色々ありますが、最終的に成功でめんまへの想い予告か心が一つにムービーが発生します。

 

エピソードリーチ&お願いリーチ発展前

じんたんが木の前で立つパターンと、めんまが画面に映り喋るパターンが存在。

めんまのパターンの方が若干チャンスですが、どちらもチャンスパターンが発生すると信頼度は40%オーバーに。じんたんVerは画面に水滴がついていれば、めんまVerは背景が黄色っぽいエフェクトにつつまれていればチャンスアップです。

 

エピソードリーチ

リーチとしてはここ以上からようやく直当たりに期待が持てるものです。リーチはもう一人のめんま・ノケモン交換・めんまを探せ・あの日の4種類。

といっても、この台のスーパーリーチはキャラクターリーチ・エピソードリーチ・お願いリーチの3種類しかないので当然ではあるんですが…

とはいえやはりリーチとしては総じて弱め。リーチ中のチャンスアップは大量に盛らないと直当たりはとても厳しいです。

但し、エピソードリーチ「あの日」だけは別格。単独信頼度で40%。ここからの発展を考慮しても特別なリーチと言えます。

しかしそれ以外でもリーチ途中にお願いリーチに発展することもあるので何もすぐに絶望することになるわけではありません。

この台は金系統の演出が出てもお願いリーチにはいかずに、このエピソードリーチ止まりで外れてしまうこともあるのでそこは注意が必要。

リーチ終盤でボタンが出るとチャンス。赤以上のカットインが出ます。激押しボタンなら90%オーバーと灼熱。

ごくたまにとんでもなく弱いパターンから当たることも…?

 

お願いリーチ

この台の大当たりの80%はここから。リーチはめんまの無限大花火・龍勢花火・秘密基地へ・かくれんぼの4種類。

めんまの無限大花火が☆3、龍勢花火が☆3.5、秘密基地へが☆4とめんまの無限大花火リーチが期待薄のように見えますがこの3つには飛躍的な信頼度の差がないため、タイトルや字幕の色、リバースフラワー予告の有無、最後のボタンの種類が重要。

かくれんぼリーチのみ別格の73%。さらにこのリーチは大当たりした時点で7揃いとなるため、龍勢RUSH直行です。色々な理由で熱いリーチですね。

タイトルは赤以上がなるべく好ましく、キリン柄であればどのリーチでも80%オーバー!

赤テロップはこれ以上のチャンスアップがないのですが、発生率は低く発生で信頼度はそこそこに上がります。

特に最後のボタンは重要で、最後のボタンがノーマルボタンだと一気に不安に…(大体ですが信頼度が半減するぐらいの不安感があります。この台のボタンの重要度はかなり高いので激熱が絡んだ後も油断なされぬよう…)

ボタンが青く帯電するチャンスボタンだと信頼度に10%上乗せ。赤く燃える激チャンスドライブギアだと一撃必殺、問答無用の95%予告になります。

この最終ボタンには裏ボタンがあり、タイトル発生~リバースフラワーの有無のタイミングまでにボタンを長押しすると、最終的に出てくるボタンを告知してくれます。帯電ボタンなら青いボタンを、ドライブギアなら赤いボタンを…何もなければ…そういうことですね…この裏ボタンを使った時必ず最終ボタンを告知してくれるかは不明です。

 

リバースフラワー

本機といえばこの予告。というかこの予告見るために打ってると言っても過言ではない。そんな演出ですね。

お願いリーチ中盤、『あのはな』の主題歌である「Secret base~君がくれたもの~」が流れる中、そのBGMがサビに入る瞬間に発生する可能性のある予告。

これ以外に発生するタイミングはなく、4つあるお願いリーチ全て発生するタイミングは曲がサビに入る瞬間です。

どんな演出かは見ないとわかりませんが、とんでもない音がするので一度見ればこれかって判ると思います。

その信頼度は単独で圧巻の77%。つまりこれ1つでキリンフラッシュと同等です。

逆に言えば当確でも何でもないのでそれぐらいの頻度で外しますけども。

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 ↑サビの瞬間、映像が一気に画面奥まで引き、打ち上がった花火を見る超平和バスターズが映ります。最後は見つめ合うめんまとじんたんで〆。

映像がとても綺麗なので一度は見る価値あり。

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 ↑ちなみにリバースフラワー発生中はドライブギアが振動を伴い、花のようにピンク色に発光します。この発光の色に拘りを感じるので筆者はここがお気に入りです。

 

さて、通常時の演出はこんな感じです。この台全体の特徴として、かなり唐突に信頼度が急上昇する尻上がりの大当たりパターンが結構多いです。

同時に変動直後にそれなりに強い予告が発生することもそこそこ多いので、変動直後の強演出はそれなりに重要かと思います。

 

  • 初当たりからの分岐

3か7で大当たりする、或いはかくれんぼリーチで大当たりさせる等、赤図柄で大当たりすることが出来れば10%のいきなり龍勢ラッシュ直撃です。

90%はあのはなBONUSからの電サポ一回転の「かくれんぼチャンス」に移行します。

但し、3・7図柄以外の大当たり中、3ラウンド目に激チャンスボタンが発生すれば…?

 

 4.突如として訪れる龍勢RUSH突入への架け橋、「あのはなちゃんす」

 龍勢RUSH直行確率は10%ですが、それはあくまで特図1の図柄揃いによる大当たりの場合です。

本機は実は通常時に別の抽選をしており、ヘソ入賞時に同時に「特図2電チューの開放抽選」を行っています。

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 ↑このヘソの入り口の部分が実はスルーチャッカーとなっており、ここで抽選を行っています。特図1の入賞センサーはこれよりも奥にあります。

 

このスルーチャッカーによって電チューが開放される確率は1/667とやはり重め。

しかしこちらがあくまでヘソ抽選のおまけとして受けられると考えれば別に重たさを感じず、かつ一日実践すれば1回は見れる程度の頻度なので絶妙な確率です。

 

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 ↑抽選に当選している可能性がある場合はこのように煽り演出が発生。煽りのエフェクトの色が赤なら大チャンスですが、煽りは2段階で終わることが多いので3段階目まで行けば赤でなくてもそこそこチャンスです。

 

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↑最終的に当選時には液晶右部のあのななちゃんすランプが点灯します。当選したら指示に従って右打ちしましょう。

 

指示に従っていれば最大で特図2での抽選4回転を受けることが出来ます。

この電チュー開放は4球入賞で入賞受付時間の残りに関らず電チュー開放が終了するようになっているため、たとえネギまのようにヘソの変動を枯らしていたとしても1回転余計に抽選を受けることはできません。

ここまでくれば1/7.4を4回転抽選することが可能。成功率は約44%。1回転少ない分かくれんぼチャンスよりは期待度低めですが、それでも通常時いきなり受けられるチャンスとしては十分。しかも成功すれば龍勢RUSH直行。力が入る瞬間ですね。

 

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 ↑液晶下部のプレゼント箱があのはなちゃんす中の特図2の保留。この回数だけチャンスがあります。

赤1つでも絡めばかなりチャンスなので赤演出を待ちましょう。

 

 5.龍勢RUSH突入のための真剣勝負、「かくれんぼチャンス」

 通常時特図1大当たりの90%はこちらに突入します。

約1/7.4(設定によって僅かな差あり。ここに関しては殆ど考慮の必要はありません)を1+4回転の間に引くことが出来れば晴れて龍勢RUSH突入濃厚。

演出としては通常時のお願いリーチ「かくれんぼ」とほぼ同一。

但し演出傾向には大きく違いがあり、タイトル出現段階ではまず特図2の抽選すら始まっていないためここにチャンスアップはありません。

字幕についても最初は白固定で、途中から赤に変化する場合があります。変化した場合は80%と大チャンスのチャンスアップとなります。外すととても痛いです。

こちらも通常時と同じタイミングでリバースフラワー予告が発生することがあります。かくれんぼチャンスでは発生で大当たり濃厚のプレミアム予告に格上げされています。

最後の当落判定のボタンについては、通常ボタン・チャンスボタン(帯電)激チャンスドライブギア(赤)激チャンスドライブギア(キリン柄)などいろいろなパターンがありますが、デフォルトの通常ボタン以外は全て大当たり濃厚です。

外れても稀に復活も…?

 

 6.様々なルートからの到達点、継続率約80%の「龍勢RUSH」

苦労したか苦労してないかは置いておいて、とりあえずはここがゴール

ここに到達すると今までのストーリーの雰囲気はどこへ行ったのか、成仏したはずのめんま超平和バスターズのみんながお祭りを始めます。打ち上げ花火を打ち上げたり、女の子とイチャコラしたり…

それはさておきとして、ここにくれば7+4回転の疑似ST。1回転1回転に気合を入れましょう。

ラッシュ中はリーチ前演出が発生しない、演出に失敗する、演出成功後の花火の打ち上げに失敗する等、「そもそもリーチにすらならない変動」が多いため、リーチになった時点で最低限の信頼度はある印象です。本当に最低限ですけども。

このタイミングの変動はかならずリーチになる…という変動がないため、場合によっては一度のリーチも見ることなく終了してしまうことも…

リーチの種類は当確の全回転を除けば打ち上げ花火リーチとときめきリーチ(3キャラクター)の2種類のみ。どういうルートを経由しても殆どこの2つのリーチで当たります。なので〇〇だから期待できない、といったパターンはそこまでないです。

7変動目は保留チャージタイム。しっかりと4つ保留を溜めましょう。7変動目だろうとリーチが保証されているわけでもないので流れ星打法!!!などと言って保留を溜めるのを渋っているととても痛い目を見るので悪しからず…

エクストラの4回転と前半の7回転でそれぞれの信頼度が大きく変化することはないです。

 

RUSH中の大当たりの70%ぐらいがこっちのリーチ、打ち上げ花火

ときめきリーチと比べれは信頼度的には総じて上位のリーチ。

発展前までに溜めた花火玉があれば打ち上げ花火煽りに発展し、撃ち上がればこのリーチに。撃ちあがらなかった場合ははずれorときめきリーチに。

稀に打ち上げた瞬間に図柄が揃うことも…?

取りあえず花火玉の数値が40%以上あれば打ち上げまでは失敗することがありません。

花火玉の数字がそのまま大当たりの期待度になります。花火を打ち上げた後も2か所のタイミングで数字が上がる可能性あり。

ただし85%以上と、逆に10%以下のまま最後のボタン押しまで行った場合は…?

最後に出てくるキャラクターについてはチャンスアップではなく%依存。数字が増えるほどめんま単体→めんま&じんたん→めんま&つるこ&あなるの順番に増えていきます。

但しそれらのキャラクターではなく本間イレーヌ(めんまの母親)・女装したゆきあつ・超平和バスターズ全員・きりんのきぐるみめんまなら…?

シークレットモードを選択していた場合は花火玉の信頼度が不明で、打ち上げ中の連打の色で信頼度示唆。青<緑<赤<虹の順番です。

因みに花火が撃ち上がっている間ボタンを連打してあのはなちゃんすのランプが点灯すれば大当たり濃厚。当たりそうなときに一度連打してみても面白いかもしれません。当たっていてもランプが点灯しないパターンもあります。シークレットモード中はこの裏ボタンは使えないので悪しからず。

 

打ち上げ失敗の救済だったり、そのまま発展したり

打ち上げ花火リーチと比べるとやや信頼度は見劣りするものの、こちらも十分に大当たりの可能性はあります。

リーチはつるこ・あなる・めんまの3キャラクターのパターンがあり、つるこ・あなるのときめきリーチと比べるとめんまのときめきリーチの信頼度が頭一つ抜けており、こちらは打ち上げ花火リーチに勝るとも劣らない程度。

ときめきリーチ あなる の文字列を考えた人はちょっと反省した方がいい

リーチ中のチャンスアップはそこそこに重要。と言っても裏ボタンを使わない場合はリーチ冒頭に出てくる「じんたん…」か「ゆきあつ…」の文字色のみ。赤なだけで結構なチャンスアップです。金なら…?

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↑リーチ中、ボタンを連打することで画面のハートマークが増殖していきます。基本8個までは必ず増え、16個・32個…と倍倍に増えていきます。

16個で少しチャンスアップ。最終煽りにボタンが出ます。32個だと結構チャンスアップ。最終煽りは帯電チャンスボタンとなります。64個なら…?

因みにボタンを連打しなかった場合はボタンは発生しません。信頼度を見たくないなら押さないのも1つの手です。

 

75%をちゃんと取れないと連荘しても厳しい結果になるかも

さて、どうにかこうにか大当たりを取ればラウンドジャッジに。もちろん大半はV入賞が条件の大当たりのためきっちり入賞させましょう。

無事入賞させればルーレット演出に。ボタン押しで4ラウンド(なかよしぼーなす)か10ラウンド(ずっとなかよしぼーなす)か10ラウンド+保留内連荘(VVぼーなす)を告知します。ボタンを押してボタンが震えればずっとなかよしボーナス以上?

最初からずっとなかよしぼーなす以上のパネルしかない、VVボーナスのパネルしかないパターンもあります。出てくるボタンが激チャンスボタンや、虹色ドライブギアなら…?

75%が10R、25%が4Rのため25%を取り過ぎるとかなり伸び悩みます。悪いか頼りにならないことを祈りましょう。

 

1つでもあればひと安心、たまに使わないことも…?

大当たり中はVストックを入手することがあります。もちろん獲得することが出来れば保留内に…?

ストックの入手パターンはかなり多岐に渡り、V入賞時に出てくる文字が「V」ではなく「VV」・ラウンドジャッジで出てくるボーナスが「VVぼーなす」・3ラウンド目または9ラウンド目に超平和バスターズ役物完成(ただし、なかよしボーナス中の3ラウンド目役物完成は10Rラウンド大当たりへの昇格告知の可能性もあり)・ラウンド終了後、一枚絵出現中にきりんの着ぐるみめんま登場などなど。

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↑Vストックを開放した変動では液晶の枠が虹色になり、リーチの最後に虹色ドライブギアが出現。虹色ですが10R大当たり確定ではなく、4R大当たりもあるのでご注意を。

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↑Vストックは液晶右に小さく表示されます。ストックを消費する場合はリーチ中の中盤で告知が入るため、そのタイミングで告知が無ければその変動でVストックを使うことはありません。もし消費告知がないのに大当たりすればもちろん…?

 

兎に角、赤色待ち

ラッシュ中は兎に角大当たりする時は何かしらの場所で赤色演出が絡むことが殆どです。一切赤色が絡まないで当たることもありますが、期待度はガクッと下がります。

そのほか、なかよしタイム・花火玉ゾーンの2演出は赤色演出に肩を並べる信頼度の予告のため、これらの出現を祈りたいところです。RUSH中でもキリンフラッシュは灼熱。RUSH中は金色の演出なら…?

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↑RUSH中の保留変化は赤色か、虹色の2パターンのみ。でもどちらのパターンも…?

 

 7.総論

設定付き機種ではありますが、比較的遊びやすいタイプの機種。

初当たりに差があるものの、出玉の契機になるラッシュの突入率は初当たりを引いた後は殆ど同じのため、設定に基づかない出方をすることも多々あります。

設定示唆については、今回のブログには余り必要の無いものなのと、ここは自分で調べた方が面白いので敢えて割愛させていただきます。

通常時については突如として信頼度が跳ね上がることが多く、ガヤガヤしているイメージとは裏腹に意外とメリハリのある台です。演出慣れするとこの傾向はより強く見えてくるかもしれませんね。

逆にRUSH中はメリハリはあるもののやや単調となってしまうため、物足りなさを感じる部分があります。どちらが好きかは人の好みではありますが、演出面の面白さの点に於いては通常時の方が上かもしれません。

遊びやすさもあり、高継続率の夢もあり、通常時はやや人を選ぶタイプの台ではありますが面白さも良しの台であり、結論として私の今年一押しの台とさせていただきます。

 

と言ったところで今年は筆を置かせて頂きます。来年もまた機会があればこのブログでお会いしましょう。それではまた、次の台で…

 

12/11はゆぐP (@slotktkm) | Twitterさん。

多分暴力とスカートが支配する世界のあのスロットです。