フルカウンターを享受しろ

初めましての方は初めまして、そうじゃない方はいつもありがとう。

やよーんです。それでも明太子じゃないです。

 

さてさてさーて、今年はアドベントカレンダーを2日分請け負いましたので、今回は2回目となります。というわけで手早く本題に入りましょう。

 

今回は一種二種混合機、それもすこし変わり種のものを紹介するということですので、ネギまに続いて似たようなスペックを紹介していきたいと思います。

 

次に紹介させていただく機種はこちら

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Sammy様より、CR七つの大罪

1.スペック

左打ちは約1/319.7のザ・新基準MAX、右打ち特図2の小当たりV入賞による大当たり確率が約1/13.4。時短突入率が50%。ネギまと同じくまさに伸るか反るか。こっちには復活チャンスなどというワンチャンスも存在しないので悪い方の50%を引いたらそれまで。

この台の特徴的な部分は左打ち特図1による大当たりは全て15R(1650発)であり、15R時短を獲得した場合は必ず電サポ99回のため、99.9%以上の確率で次回の大当たりも発生し、実質2回の大当たりが保証されることです。

そして右打ち中の時短回数振り分けは7・14・99の3つ。

それに残保留の4つを合わせて7+4(継続率57.4%)or14+4(継続率75.3%)or99+4(実質次回確定!)の3つ。(7:14:99=8:7:5。半分以上は電サポ14回以上)

この電サポの振り分けをそれぞれ均等に実質4Rと実質15Rで1:1。時短取った場合は初回は15R固定なのでどれだけ悪く転んでもとりあえず2000発以上手元にあることに。実際に打つとこの初回保証がかなり有難い。

ネギまと似たスペックでありながら、25%が常に実質次回大当たり保証だったり、右打ちの出玉に振り分けがあったりとまた一味違った面白い機種に仕上がってます。

 

2.演出について

2-1.演出(通常時)

通常時の演出バランスは一見派手派手に見えながらも今の機種では比較的シンプルな構成で、大体の金が30~40%。キリン柄が大体70~90%。ダンバインと同じで虹系がRUSH確定。兎に角金かキリン柄が1つ以上変動で絡むのが基本中の基本。

それではネギまと同じように重要予告をピックアップ。

この台の重要予告は4つ

メリオダス投剣予告

ゴウセル変動予告(待機含む)

・全反撃予告

メリオダスゾーン&キングゾーン

 

メリオダス投剣予告

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牙〇剣。ドライブギア保留と肩を並べる強保留変化で、投剣が発生時点で赤保留以上。

前兆煽り(ガセあり)を挟んでから発生するパターンと、煽り無しでいきなり投げるパターンの2種類。発生タイミングは

・後ろ(基本的には直後の保留)の保留を変化させる先読みとして

・当該変動のリーチ前に保留変化演出として

・ロングリーチ等のリーチ中に突如保留昇格演出として

などと様々。特に他の先読みが発生している場合に投剣煽りが発生した場合は高確率で投剣に成功します。

 

ゴウセル変動予告(待機含む)

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変動中・リーチ中に画面にノイズが走り発生する予告。秒数は殆ど3秒(プレミアムに7秒が存在。恐らくリーチの当落のタイミングでしか出現しない?)で、0秒になったタイミングで疑似連や全反撃等の予告が発生する。

但しこのタイミングで発生したタイマーはこの予告に対応するというものがおよそ決定しているため、発動するタイミングで信頼度は大きく変動します(特にノーマルリーチ中の発動は全反撃予告に対応しているので激アツ!)

基本的には突然発生しますが、変動開始直後に効果音と共に左上に「03.00」と書かれたパネルが出現して変動のどこかで発動することを先読みすることも。(殆どが1枚。2枚なら激アツ!3枚はあるのかないのかわかりません)

 

・全反撃予告

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本機の最重要予告!熱い!うるさい!意外と出ない!

発生タイミングはSP発展時とノーマルリーチ中ゴウセル変動予告が殆ど(稀にロングリーチハズレ後やドライブチャンスからも発生)で、単体信頼度こそキリン柄に一歩及ばないものの、基本的に頻繁に出る予告ではなく(キリン柄より出現率が低い可能性が高い)、大当たりの2~3回に1回出るかどうかの予告。発生時の期待度は実践値より高いかも。音が気になる人は一度実践動画等を見てみるといいかも。

 

メリオダスゾーン&キングゾーン

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※写真はメリオダスゾーンのアイコン。

この機種の疑似連はエリザベスのアイコンが停止する普通の疑似連と、ゴウセル・マーリン以外の七つの大罪のメンバーに対応した特殊疑似連が存在し、特殊疑似連には

・「嫉妬」の文字のディアンヌゾーン

・「強欲」の文字のバンゾーン

・「怠惰」の文字のキングゾーン

・「憤怒」の文字のメリオダスゾーン

の4つが存在します。

ディアンヌゾーン・バンゾーンは金系の予告が出れば信頼度は急上昇しますが基本信頼度は低く、大当たりにやや絡みづらいです。

半面、キングゾーンはキングリーチorキングエピソードorメリオダスSP系、メリオダスゾーンはメリオダスSP系に発展濃厚で、ゾーン単体の信頼度もやや高いものになっています。(メリオダスゾーンのアイコンにはさらに白文字と金文字があり、金文字は激アツ!)

但し、ゾーン中に金・キリン柄のどちらかはないとやはり厳しい印象を受けます。

 

全体的に通常時は強い予告を1~2つ重ねていれば大当たりには繋がりやすいですが、この台は全体的に突如とした尻上がりが発生することが多く、前半がやや弱くても展開が激変することが少なくないです。意外性のある大当たりもしばしば。

 

2-2.演出(SEVEN RUSH中)

少回転数の疑似STなので右打ち中の演出は一気にシンプルに。

全部で3つのモードがありますが基本的にどれも抑えておくべきポイントは同一。

赤がどこかに出れば大体50%オーバー。金やキリン柄は当確。赤が1つ以上絡むのを待つ。

保留変化は発生しただけで激熱。点滅ですら50%オーバーで滅多に出なくなりました。

基本は色々なST機と同じように赤待ち。

振り分けのある7・14回転目は変動終了時にジャッジ演出が発生。ジャッジに成功すれば電サポ継続。2回のジャッジを突破すれば実質次回継続確定のSEVENRUSH BURSTへ(変動が高速化し、長変動した時点で大当たり濃厚となる)。ジャッジ演出時に神器が解放されたり、扉が赤やキリン柄であったり、ボタンの演出が一撃であればジャッジ突破濃厚。

・神器ストックについて

主に大当たりラウンド中のストックチャンス等で獲得する神器は様々な場面でストックを放出します。発動タイミングは全部で3つ。(当落ボタン時・継続ジャッジ演出時、15R昇格告知時)

神器がストックされている時点でその時に滞在するステージ(1~7回転・8~14回転)

でSEVEN RUSHが終了することはなく、必ず継続ジャッジが成功します。

当落告知に使用される場合は保留連の告知として放出されるパターンが多く、逆に当選した際に神器を温存した場合は15Rに昇格するか、次回の電サポ回数が14回以上であることを示唆したりするので、基本的にストックされている神器は放出を温存した方が良い事が起こります。

さらにストックする神器にも法則性があり、ゴウセルの神器であるハーリットとマーリンの神器であるアルダンはストックチャンスでストックする煽りが発生した時点でストック濃厚だったり、メリオダスの神器であるロストヴェインはストック成功率はやや低い分、ストックした場合に保留連が濃厚になったりと、神器によっても保留連期待度等が変化します。

・全反撃チャンス

継続ジャッジに失敗した時に発生。電サポ終了後の4回転の特図2抽選を行います。

チャンスアップや演出パターンも非常に少なく、画面エフェクトが青か赤か、最終の当落判定がボタンかレバーかのみ。(エフェクトは赤で60%オーバー、当落判定はレバーで当確)

最終変動のみ必ず当落判定が発生しますが、残り4保留~2保留は当落判定が発生しないパターンも多く、ボタンが出るだけでも信頼度はそこそこ。

この4回転で引き戻す確率は凡そ1/4強。

 

・総論

通常時は急激な尻上がりや先読みなしからの強予告の発生等、捨て回転が少な目なので存外に楽しめます。

初当たり時は1600発以上の獲得が見込めるので単発止まりの場合も初当たり4Rのみの機種よりはかなり遊びやすいです。

ただ突入率はやはり50%と低く、偏ると全く右打ちを楽しめずに終わってしまうこともあり、安定感を持ちながらも荒さも兼ね備えた機種と言えるでしょう。

しかし、私の中では今年出た機種の中では抜きんでて面白い機種であり、ホールで見かけた方は是非一度打っていただきたいなと思う機種です。

原作はザ・王道ファンタジーながらも新しさを感じさせる物語で、そういうものが好きな人は引き込まれる世界観なので、原作も楽しめるかもしれませんね。

それでは今年のブログはこの辺りで筆を置かせていただきます。

 

最終日は、久兵衛 (@QB0083) | Twitterさん。

今年はこれが最後のブログです。

それでは、今年もお疲れさまでした。また来年も機会があれば。