『先読みカスタム』について思うこと

1.前書き

ここ1〜2年ほどでパチンコに於いて一度は

『先○○モード』『先読みチャンス』というワードを耳にした事があるのではないだろうか?

今日はそんな『先読みカスタム』についてお話ししていきたいと思う。

どの目線でモノを言っているのか、と思われるかもしれないが。1人のパチンコが好きな小市民の意見だと思って笑って許してほしい。

 

2.そもそも『先読みカスタム』とは何か?

『先読みチャンスカスタム』という単語を聞いて君達が思い浮かべるのは『PF機動戦士ガンダムユニコーン』ではないだろうか?

システムとしては至ってシンプル。

『保留変化を含む何らかの保留を跨ぐ先読みの発生時の信頼度が大きく上昇する』*1と言うもの。

上述機種の場合はトータル約40%。後続の同種カスタムも信頼度に揺れはあるものの性質は殆ど同じものが多い。

無駄な先読みを減らし、先読み発生時の期待感を研ぎ澄ましたカスタムだ。

 

『先○○カスタム』についてはやはり『PRe:ゼロから始める異世界生活〜鬼がかりVer』が代表的だろう。*2

保留入賞時にけたたましい音と共に何らかのギミックの一部が発光するカスタムだ。

機種によっては強弱はあるものの、こちらも発生時点でトータル40%ほどの機種が多い。

『先読みチャンス』のカスタムの亜種とも呼べるが、こちらの方がより視覚的・聴覚的に期待感を感じられるカスタムだ。

 

*1 保留変化については当該変動での保留変化については対象外となる例もある。

*2 初出は記憶の限りでは同社機種の『Pガンスリンガーストラトス』。

 

3.『先読みカスタム』の常態化と問題点

さて、ここからは本題に入る。

前述で紹介した2機種を起爆剤として、『先読みカスタム』達は爆発的にその搭載機種を増加させている。

今となっては『何らかの先読みカスタムが搭載していない機種の方が少数派』と言っても過言ではないだろう。

筆者は、現状、『そもそもカスタムの概念をよく理解していない』層でもなければカスタムを一切弄らずにその機種を打っている人間というものを稀にしか見ていない。

同じ実践仲間や、果ては実践動画のライターに至るまで。『カスタムを入れた状態で実践する事は最早当然のこと』となっているのだ。

 

しかし、筆者はこの現状には首を捻ってしまう。

後述の内容にカスタムを使用している打ち手を批判する意図はないので、そこは前もって言っておく。

 

ここからは私的な意見だ。

忌憚のない意見を言ってしまうと、『カスタムのない状態のPF機動戦士ガンダムユニコーン』の通常時は、正直打てたものではないレベルでつまらないのだ。

カスタムの有無に関わらず先読みの発生の大当たり占有率がそもそもあまりに高すぎる。

カスタムのない状態の当台については演出バランスに於いては失敗作であると言う他ない。

ここが非常に良くないと思っている。

『今のパチンコのノーカスタムは打ち手が楽しむには不出来な台が多い』のだ。

 

4.『先読みカスタム』は悪なのか?

 

では、『先読みカスタム』は悪しき存在なのか?

答えは『No』だ。

寧ろ逆であり、『先読みカスタムは今後パチンコには欠かせない要素である』と思っている。

 

保留の期待感をより刺激的に変える『先読みチャンスカスタム』も、

保留の入賞時に五感を以って期待感を感じ取れる『先○○カスタム』も、画期的かつ魅力的な要素だと心から思う。

これからのパチンコの楽しみ方の選択肢の1つとしてはとても良い要素だ。

真の問題点は『デフォルトモードの手抜き感』にある。

 

5.終わりに

今のパチンコにはデフォルトモードが楽しいパチンコが少なすぎる、と筆者は思う。

先読みカスタムも先バレカスタムも、ハッキリ言ってしまうとその待ちの演出が来るまで画面など見なくても良いのだ。大抵はその演出が出るまで当たらないのだから。

 

けれど、それは打ち手の思いであって。

 

作り手が『カスタムさえ付けておけばとりあえずデフォルトモードの作りはそれなりでいいよね』と思いながら作っているのでは?と思わせてしまうようなものを作って欲しくはない。

 

『デフォルトモードで打つ』と言うのは『先読みチャンス』や『先バレカスタム』と並ぶ立派な『楽しむための選択肢』だ。

だからこそ、今改めてデフォルトモードという選択肢を、作り手はおざなりにはしないでほしい。と強く願う。

 

 

 

 

 

君は50%を2連続で引くことが出来るか?

どうもどうも、なんやかんやでこのブログも5回目になりました。

初めましての方ははじめまして。そうじゃない方はいつもありがとう。

やよーんです。何がなんでも明太子じゃないです。

 

今年は20日目を担当します。

結構このブログでは変わった機種ばかり紹介しているんですが、今回も相も変わらず曲者な台を紹介していきたいと思います。

さて、今回紹介する機種はこちら

 

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P G1 DREAMROAD(サンセイR&D)

設定・游タイム非搭載

1. スペック概要

 初当たり確率は設定非搭載なので一律1/219.91(確変時1/99.9)。

確変突入率は特図1が52%、特図2が80%

小当たりラッシュ搭載機なので仕事人やGANTZ同様、特図1と特図2が同時に変動するタイプです。打つ人の数が少ないので見たことないですがこの台も右打ちランプが実は拾えたりします。

 

さて、大当たりのラウンド振り分けです。

この台は状態に応じて移行先が変化するので、状態ごとに表記します。

 

大当たりラウンド振り分け1(電サポ非作動、特図1メイン変動・通常時)

10R確変大当たり(三冠チャレンジ突入) 51% 1500発

3R確変大当たり  (G1ドリームロード突入)  1% 450発

3R通常大当たり(電サポなし) 48% 450発

 

大当たりラウンド振り分け2(電サポ作動、特図1メイン変動・3冠チャレンジ中)

10R確変大当たり(G1ドリームロード突入) 51% 1500発

3R確変大当たり(G1ドリームロード突入) 1% 450発

3R通常大当たり(電サポなし) 48% 450発

 

大当たりラウンド振り分け3(電サポ非作動、特図2メイン変動・G1ドリームロード中)

10R確変大当たり(G1ドリームロード継続) 50% 1500発

3R確変大当たり(G1ドリームロード継続) 30% 450発

3R通常大当たり(電サポなし) 20% 450発

 

御覧の通りで、基本的には初当たりの51%を取って三冠チャレンジを目指し、もう一度

51%を取ってG1ドリームロード突入を目指す、といったゲーム性です。

例外的に特図1で3R確変を引いた場合のみG1ドリームロードに直行します。

219ながら50%を取った時の出玉は最大の1500発となり、G1ドリームロードに突入した時点でまず3000発は手持ちにあるため、ライトミドルながら出玉感は大いにある機種となってます。道のりは険しいですが・・・

ともあれ、初当たりから219で50%が1500発のため、一発目の振り分けがいい方に偏ると想像以上に長く遊べます、逆の場合は・・・

 

さてさて、それでは演出の紹介に行きましょう

 

 

 2-1.通常時演出概要『はじめに』

さて、この台の通常時ですが・・・実は結構演出のフローが独特になってます。

よくある疑似連を経由して・・・という流れとは大きく違うため、その辺りから。

この台の演出フローはざっくばらんに説明するとほぼ1つに絞られます。

馬を皐月賞に出走させて、優勝することが出来れば大当たり。

そしてその皐月賞に行くためにはトライアルレースを勝利する必要がある・・・という流れ

リーチ→トライアルレース勝利→皐月賞勝利→大当たり!という流れがベースになります

諸般のルートや演出はあるものの、大当たりに繋がるリーチはほぼ皐月賞のみです。(例外がありますが、それについては後述します)

ともあれ、まずはリーチになるまでの演出をば・・・

 

  • 馬アイコンシステム

この台の通常時のキモになるシステムです。

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赤枠内のものが馬アイコン。これがトライアルレースや皐月賞に大きく影響を及ぼします。

1~3レースまではトライアルレース、4レース目が皐月賞に対応しています。

テンパイ図柄と対応図柄が一致するとそのレースの突破率は75%!

また、全ての図柄が対応図柄扱いとなるALLアイコンや、そのレースが突破濃厚になるイチオシアイコンもあります。無論そのレースまで発展すればの話なので、そもそもレースに行かなければ何の意味もないので悪しからず・・・

 

ALLアイコンやイチオシアイコンは初期の状態では存在せず、演出を経由して獲得する場合がある特殊アイコンになります。

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 ↑時にはこんな灼熱のアイコンになることも・・・?

トライアルレースはもちろんのこと、皐月賞もこのアイコンによって信頼度が激変するので目が離せない仕様になってます

 

2-2.通常時演出概要『先読み』

先読みはいくつかありますが、メインとなるのはボタン振動先読み、保留入賞時トップギミック上昇先読み、保留変化、背景変化、きっかちゃんゾーンがあります。他にも少しありますがここでは割愛します。

  • ボタン振動先読み

文字通りボタンが振動する先読みです。

ボタン内部の役物がプルプルと動くものですが、ボタンの中身のみが震えるパターンと、ボタンバイブを伴うパターンがあります。後者なら皐月賞発展期待度がかなり高いです(発展濃厚ではない)

単独で特別強い予告ではないですが、通常時については大当たりに絡みやすい予告です。

  • 保留入賞時トップギミック上昇先読み

出現時点で大チャンスになる先読み。一段階上昇(緑)と二段階上昇(赤)がありますが、どちらも実践上皐月賞まで発展濃厚。

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↑写真はトップギミック二段階上昇。ド派手な音がするのですぐに解ります。

当然一段階より二段階の方が熱い・・・はずなんですが、体感的にはあまり差がないように感じます。演出フローの関係上仕方ないと言えば仕方ないですが。

 

  • 保留変化

この台にも保留変化はあります。とはいえ、いわゆる青だとか赤だとか、そういった色保留は搭載されていません。

保留変化はパッカパッカ保留・リアル等身馬保留(図柄別に7つ)・手紙保留・マイク保留の4種類です

パッカパッカ保留は他機種で言えば点滅保留の立ち位置。期待薄ですがトライアルレースまで発展で信頼度がアップします。

リアル等身保留はデフォルメではなくリアル調の馬保留に。地味ですがトライアルレース3まで発展濃厚のため実は結構なチャンス。特殊な馬アイコンが3レース目・4レース目に複合してほしいところ。

手紙保留は内容はあまり意味がなく、大体は開いた直後のトライアルレースが突破濃厚になる役割が多いです。皐月賞まで残存しても外れることがそこそこあるので、過度の期待は禁物。トライアルレース1で手紙が開いて失敗すると・・・?

マイク保留は後述のさつきライブ予告に発展する示唆。さつきちゃんがマイクをキャッチすればさつきライブ予告に発展しますが、信頼度は低め、夜ならリーチ、それ以外だと夕方より昼の方が発展率が高いです。

パッカパッカ保留は手紙等その他の保留に変化するのでベースとなる保留。

ぱっかぱっか保留は大当たりの起点に如実に絡むので兎に角まずはここから・・・な予告です。

  • 背景変化

地味ながら最も大当たりに絡むと言っても過言ではない予告。

昼から夕方になれば先読み、夜になるとトライアルレース以上。

夕方ではトライアルレースどころか〇〇チャンス系にすら発展しないことも多々ありますが、夜背景はとにかく大当たりの占有率が高め。先読みとしてはかなり重要です?

夜背景単体では弱いものの、当たる時はたいてい夜背景のため要注目です。

また、さつきちゃんのアクションや環境音に背景変化を示唆するものもあり、「寒くなって来たね」と喋れば夕方背景、欠伸をすれば夜背景移行…カラスが鳴いたりふくろうが鳴いたり…と色々な時間示唆があります。

 

  • きっかちゃんゾーン

この台のヒロインのさつきちゃんの姉のきっかちゃんが出現する予告。

このゾーンは前述した演出フローから外れる例外的な予告で、テンパイ=トライアルレースを省略して直接皐月賞レースに発展という特殊なゾーンになります。

ガセも多めですが、手紙保留やリアル馬保留でこのゾーンに移行するとその時点で皐月賞レース濃厚となるので意外な展開を持ってくることが多いゾーンになります。

このゾーンからの皐月賞は演出の傾向上特殊アイコンが複合しないため、発展時点で不一致図柄でも50%以上の信頼度があると思います、一致アイコンなら75%では済まないぐらいの期待感があります。

 

基本的に何かしらの先読みが伴うタイプの台のため、保留変化+αの流れは王道となります。保留変化が来たらその後の展開に注目してみましょう。

 

2-3.通常時演出概要『当該変動・リーチ前』

幾多の予告がありますが、よく見るものと要注目の予告のみピックアップして紹介してきます。

 

  • 変動直後ムチ落下予告

変動直後に上部のムチ役物が落下してくる予告。画面右上まで少し落ちてくる弱落下パターンと画面中央まで勢いよく落ちてくる強落下パターンがあります。後者なら実践上皐月賞レースまで殆ど発展しますが、弱落下パターンでもよく大当たりに絡みます。

 

  • さつきちゃんアクション・さつきちゃんセリフ予告

さつきちゃんが喋ったり、ヒモを引っ張ったり、液晶下部を引っ張ったり、兎に角色々なアクションを起こす予告。

有象無象の弱予告ですが、ヒモを引っ張るパターンは少しだけチャンス。

液晶下部を引っ張るパターンはレア演出。演出に成功すると巨大馬役物が完成して皐月賞レース発展濃厚+激アツ

基本的ににはただの賑やかしなので気にしなくてOKです。

さつきちゃんのセリフはボタンを伴うパターンの方が若干だけチャンスですが、あまり大差はありません。

ただし、「ぽこぴーん」と喋った時は皐月賞発展濃厚となります。(多分サンセイ柄の音…?)

 

  • さつきルーレット予告

さつきちゃんが3つのアイコンの中から1つを選ぶ予告。

数字図柄を選ぶと外れ。数字図柄が無いパターンだと取りあえず発展濃厚。

全て同じアイコンの場合は発展濃厚+信頼度UP。

かなり稀ですが、さつきちゃんではなくきっかちゃんのルーレットになる場合も。この場合は内容関係なく激アツです。

 

  • さつきインサート予告

変動直後にさつきちゃん(またはやよいちゃん含む複数キャラ)の一枚絵が表示される予告。見た目に反して基本的に全然強くない予告で、トライアルレースにすらいかない・・・

ただし、一枚絵の内容にどうやら信頼度差が設けられているようです。出現時のSEが違うものがあります。

但し、複数人の一枚絵の場合は特殊アイコンを持ってくるパターンもあります。(持ってきてもトライアルレース確定じゃないです)

兎に角単体では何もしてくれない子なのでほかの演出との複合に期待しましょう。

 

  • さつきカットイン予告

図柄テンパイ直後にさつきちゃん(または複数キャラ)の一枚絵が表示される予告。

さつきインサート予告と酷似していますが、性能は全くのベツモノ。

実践上特殊アイコン4つ獲得濃厚(全てのアイコンがALLアイコンかイチオシアイコンになる)+トライアルレース発生濃厚のため、同じような予告にもかかわらず強烈な信頼度を誇ります。

出現率は非常に低い予告ですが、その分強力無比な性能です。

 

  • さつきライブ・調教チャンス・さつきチャンス

さつきライブはさつっきちゃんが歌ってテンパイを目指す予告、調教チャンスは馬の調教に成功するのを目指す予告、さつきチャンスはさつきちゃんがコスプレをするのを目指す予告。

演出は違いますが方向性が全く同じ予告なのでまとめて説明します。

成功期待度は調教チャンス<さつきチャンス<さつきライブ。

演出途中で右の小ムチが発動してさつきちゃんのカットインが発生すればトライアルレース濃厚、大カットインであれば成功+特殊アイコン1つ以上獲得期待度アップです。

基本的にはトライアルレースの足掛かりの予告なので、特別出たからどう、というものではないです。

 

  • さつきタイムLOVE・さつきっかタイムLOVE

前述3演出(さつきチャンス等)への発展と見せかけて強ムチ落下が発生するとこちらに移行。さつきちゃん(きっかちゃん)の一枚絵が連続で表示され、特殊アイコンが獲得できる予告。発生時点でトライアルレース濃厚+チャンス。

最大で4回まで発生し、多いほどチャンス。

さらに1回目、2回目と表示されているシーンできっかちゃんがいる数が多ければさらにチャンスです。

2つとも演出は同じですが、後者の方がアイコン獲得数に期待が持てます。とはいえ前者でも獲得数が多ければ十分期待できる予告です。

 

  • 名馬の軌跡予告

きっかちゃんゾーンと同様に、トライアルレースを経由しない予告の1つ。画面を馬の絵のパネルが埋め尽くせば発展。

ナレーションと共にムービーが流れ、分岐ポイントでムチが落下すれば次の段階に移行。3回の分岐に成功すれば皐月賞レースに直接発展します。

ガセも多いですが、この予告まで発展すると手前の予告関係なく成功するパターンもしばしばあり、意外性のある予告に調整されています。

 

  • 馬券チャンス

前述の皐月賞レースリーチの例外となる予告です。

演出ガセのバラけ目から発生する予告。やよいちゃんが登場し、降ってくる馬券をキャッチすれば発展。レースの最終局面が流れ、1着となればそのままなんと大当たりとなります。

信頼度自体はかなり低く、発展時点ではあまり期待できませんが、5%程度の信頼度の通り稀に当たることがあります。

ただしやよいちゃんがキャッチした馬券の色が赤であれば信頼度は急変。一気に50%の強リーチとなります。

 

当該変動の演出については赤字で書いた予告が注目予告になります。これが出れば大当たりはぐっと近づきます。

 

2-4.通常時演出概要『トライアルレース』

色々な予告を経由して発展するトライアルレース。

それまでに獲得した特殊アイコン等で突破期待度が大きく変化します。

基本的にただ3回レースを突破するのを目指すのみですが、その中で発生する可能性のある特殊な予告を紹介していきます

 

  • レース中楽曲変化

トライアルレース1〜3のどこかでBGMが変化する予告。変化したそのレースについては突破濃厚となります。イチオシアイコンのレースでは必ず発生します。

 

  • さつきアタック

1レース目に主役馬が大きく突破して1着を取るか、1レース目前に発生。

レースがトライアルレース3か皐月賞レースまでスキップされる予告。

さつきちゃんのカットインの文字がピンクではなく赤であれば皐月賞レース直行が確定します。

 

  • 騎乗馬チェンジ

発生率の低い予告です。3レース目、または皐月賞レース直前に発生し、騎乗馬がトライアルレース3、または皐月賞レースの対応図柄に変化します。

3レース目に発生で皐月賞レース発展濃厚。

皐月賞レース直前に発生なら大当たり濃厚。

主に第二レース、第三レースが大突破となった場合に発生します。

レアな分信頼度は高めです。

 

  • 復活の軌跡予告

トライアルレース1で失敗した場合のみ発生の可能性あり。ボタン押下の煽りが発生し、演出成功でムービー発生。そのまま皐月賞レースに発展します。 

 

トライアルレースは実践上の特徴としてトライアルレース2が最も失敗しやすいという特徴があります。これは前述の復活の軌跡予告があるため、ややトライアルレース1は成功しやすいように作られているからです。

トライアルレース3で失敗するパターンはやや少なく、トライアルレース3に発展すると皐月賞レースへの発展期待度はそこそこ高くなります。(失敗が著しく少ないわけではないですが…

 

2-5.通常時演出概要『皐月賞レース』

トライアルレース(または特殊ルート)を掻い潜ってここまで辿り着けばいよいよ皐月賞へ。信頼度はアイコン不一致で30%(とは基本的にどこの情報サイトでも書いてありますが、楽曲変化を伴わないパターンの大当たり占有率が低いので何もなければ10%もないと思います)、アイコン対応(またはALLアイコン)なら75%、イチオシアイコンなら大当たり濃厚となります。

レース中のCUがいくつかあるので紹介します。

 

  • さつきカットイン予告

レース出走直後、当落判定よりやや前の2箇所どちらかで発生の可能性あり。後者のタイミングの方が信頼度が高く、やや強めのCUですが、アイコン不一致の時に出ても巻き返してくれるほどの信頼度はありません。

 

  • レース終盤文字挿入予告

後半のさつきカットインと同じぐらいのタイミングで発生する可能性がある予告。さつきカットインより信頼度は落ちますが、ないよりはマシ。

 

  • レース中楽曲変化予告

レース出走直後、または最終コーナー通過後に発生の可能性あり。

発生時点で大当たり濃厚です。

発生率はやや高めのため、これがないパターンだとアイコン一致でも少し怖くなります。

 

  • 当落ボタン演出

トライアルレース含め、レースアイコンがALLアイコンの場合のみに発生する予告。

それ以外の場合はボタンは発生しません。

文字通りリーチ終盤にボタンが出る予告で、さつきちゃんが描かれたピンク色のボタンならチャンス。巨大なボタンならそのレースの突破濃厚、もちろん皐月賞で出れば大当たり濃厚です。

ALLアイコン以外では出ない予告のため、見る頻度はやや低めです

 

弱そうな皐月賞出走でも楽曲変化が起こったりするため、油断ならないリーチです。

また、リーチが外れても審議演出発生で…?

 

3.目指すは2冠!『日本ダービーチャレンジ』

皐月賞を見事突破するとそのまま日本ダービーチャレンジへ、まだアタッカーは開かないので打ち出しは止めましょう。このレースに見事勝利すれば確変大当たり+1500発となり、三冠チャレンジへ。

皐月賞レースリーチが一部実写のためレース展開に差が無かったのに対し、こちらはレースの展開が変化し信頼度も変化し、主役馬が逃げ馬なのか追い馬なのか等でも映像が変化します。

ここでも主要なチャンスアップを紹介します。

 

  • さつきカットイン予告

内容は同じなので説明は割愛。

重要度は高め。

 

  • 文字インサート予告

皐月賞ではさつきカットインの下位互換の扱いでしたが、こちらはそこそこな信頼度に。

 

  • 1000m通過タイム

レース中盤で出てくる予告です。タイムが短いほどチャンスで、ハイペースになると好機となります。

 

  • レース展開

スタートや後続の状態、ライバル争いなど多岐に渡ります。実況やさつきちゃんのセリフを見ていれば大体チャンスなのかピンチなのかが分かる仕様です。

 

  • レース中楽曲変化予告

こちらも皐月賞と同じく序盤と終盤の2タイミング。問答無用で確変濃厚となります。

 

  • 導入時馬枠抽選予告

さつきちゃんが抽選で主役馬の枠番を決定する予告。サイレンススズカは抽選演出がなく、ナレーションで枠番を判断します。

例外的に3図柄のオグリキャップのみこの予告はありません。

枠番は8枠18番<4枠7番<1枠1番。

1枠1番ならその時点で確変濃厚。

8枠18番はチャンスダウンのため、4枠7番以上が選ばれることを祈りましょう

 

ここに勝てるか勝てないかは出玉が大きく変化するため、ここに負け続けると苦しい展開になります

 

4.ここまで来ればあと一息!『三冠チャレンジ』

見事2冠を達成すればここに突入。

ここまで来ればようやっともう一押し。

大当たりまではさつきちゃんとやよいちゃんの会話が続きます。

ここの会話パターン、実はかなり多いので見ていて飽きません。

会話に割り込んできっかちゃんが登場で大当たり、最終レースに発展します。

このレース開始直前のセリフにはチャンスアップあり。「皐月賞楽しみ」ならチャンスで、「まー余裕余裕」「今回は全力だー!」なら激アツになります。

レース中のチャンスアップについては東京ダービーチャレンジとほぼ同一のため、割愛します。

 

兎に角ここはチャンスアップに熱くなるレースです、レースが始まるまでじっと待ちましょう。

 

5.あとは思う存分出すのみ!『G1ドリームロード』

 

長い長い道のりを超えてここまで来ればついに大当たり分母に対して破格の性能の80%継続、うち50%が1500発となるG1ドリームロードへ!

ここではテンパイを目指すパートと、レースパートに大きく演出が分かれます。

図柄がテンパイした時点でなんらかの大当たりが濃厚に、そのあとはレースの結果でラウンドと確変、通常を告知します。

1着ならば10R確変(1500発)、2着でも3R確変(450発)、3着の場合は3R通常(450発)に…

ただし3着でもラウンド中に審議が発生すれば…?

 

G1ドリームロードまで状態が上がると、この継続率に加えて小当たりラッシュも付帯します。

性能はその他小当たりラッシュ搭載機ほどではありませんが、それでもじわじわ増える程度の性能はあります。

確変中のハマりで玉を減らさずに遊べるのはプラスポイントですね。

 

  • テンパイパートについて

テンパイパートでは先読み等を絡めつつ演出でテンパイを目指します。

テンパイ図柄は青<緑<赤(1着濃厚?)=G1(1着濃厚)

 

様々な当たれば2着以上と思われる予告があるのですが…非常に情報に乏しい機種のため、ほぼ確実に断言できるレバ確要素は保留変化とリーチ前の赤系予告、保留変化が残っている状態でのテンパイぐらいです。

実践上は特別調教と障害物飛び越え、蹄鉄画面破壊煽りによる演出成功でも転落したことはありません。

 

兎に角ピンチとなるのは緑色の予告です。なにはなくとも緑の予告が出た場合は覚悟してください。(トップギミック上昇は一段階でもほぼ大丈夫です)

 

  • レースパートについて

個人的に結構残念な点なのですが、色々チャンスアップはあるものの、殆どテンパイパートの予告で勝ち確かどうかの判断がついてしまいます。が、びっくり逆転もなくはないです。

故に色々チャンスアップはありますがここでは大きく割愛してします。

特殊なレースが2種類あるのでそちらを紹介します。

 

  • 夜の競馬場レース

文字通り夜にライトアップされた競馬場で走るレース。

発生した時点で2着以上濃厚+1着期待度90%となります。問答無用の演出のためチャンスアップ一切無し。

 

  • 天馬記念レース

発生時点で1着濃厚。

その内容については敢えてここでは触れません。是非一度見ていただきたい予告です。

 

6.最後に

冒頭で述べたとおり、実質2段突破式のためとてもとっつきにくいスペックですが、メインリーチを皐月賞のみに絞ったストイックな演出フローは一味違う楽しみ方を見せてくれます。

初当たりもライトミドル級なので、一度打ってみては如何でしょうか?

 

今年は多忙も相まり、あまり詳細まで書くことは出来ませんでしたが、今年はこの辺りで筆を置かせていただきます。またアドベントカレンダーがありましたらお会いしましょう。それではまた…

 

21日目はしろつめ草さん。

♧しろつめ草♧ (@pachi8902) | Twitter

エウレカセブンAOの人ですね。ブログの内容も勿論エウレカセブンAO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前倒さなきゃ終われねぇだろ!

どうもどうも、一年ぶり4度目のクソブログのお時間です。

初めましての方ははじめまして。そうじゃない方はいつもありがとう。

やよーんです。何が何でも明太子じゃないです。

 

今年は10日目を担当させていただきます。

CR熱響!乙女フェスティバル~ファン大感謝祭LIVE~(平和)

CR魔法先生ネギま!(SanseiR&D)

CR七つの大罪(Sammy)

とこれまで3つの機種を紹介していきましたが、今回はパチンコとしては俗に『シンフォギアスペック』と呼ばれるタイプの機種の紹介となります。

今回紹介させていただく機種はこちら

 

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Pあの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない

 

6段階設定付き、瞬確システム「あのはなちゃんす」搭載

 

 0.はじめに

さて、先ほど『シンフォギアスペック』と呼ばれるタイプの機種、と言えば以前紹介した七つの大罪や、CR吉宗4辺りがそれに該当します。

今回は機種についての解説…とは少し横道にそれたその『シンフォギアスペック』についても少しばかりお話させていただきたいと思います。

シンフォギアスペック』ってなんぞや?って方はこのまま『1そもそもシンフォギアスペックって?』に、当然知ってるよという方はこれを読み飛ばして『2.スペック概要』にどうぞ。

 

 1.そもそも『シンフォギアスペック』って?

 2017年8月に導入されたCRF戦記絶唱シンフォギア、この台のスペックは新基準機にもかかわらず継続率が80%の右打ちを搭載しているという、当時の連荘しない機種に辟易していた打ち手の多数を魅了しました。

初め5台ほどしか導入していなかった大型店舗ですら増台に増台を重ね、20台を超える店舗も少なくなかったと思います。

その継続率のカラクリは、『残保留』。特図2保留の小当たりによるV入賞を狙う疑似ST式の時短の回転数を少なく、小当たり確率を軽くすることにより1回転での大当たり確率を上げ、さらに保留を4つまで溜めることが出来るようにすると、『電サポは終わってしまったが、その残った保留でV入賞できる小当たりがたまたま発生した』という現象を起こせる。というものです。

これによってシンフォギアでは最初7回転の継続率+残り保留4回転での継続率の合算で約80%を実現しているのです。これは電サポ中の7回転の継続率が65%を下回っているのでセーフだとか。(それが通るなら継続率規制には何の意味があったんだと私はちょっと思いますけども)

 

という経緯もあって、こういうタイプの一種二種混合機としてはシンフォギアが代表的な機種として名前を挙げられることが非常に多く、『シンフォギアタイプ』だとか『シンフォギアスペック』みたいな言い方をする人をちらほら見ます。あんまり好ましいとは思わない表現ですけど、実際説明するにはこれが楽なので…

これよりも二か月も前に残保留を利用した80%継続を実現しているのに特に話題になることもなくホールから消えた吉宗4もたまには思い出してあげてください。

 

以上、『シンフォギアスペック』についてのちょっとした説明でした。これから本題に入らせてもらいます。

 

 2.スペック概要

まずは初当たり確率。今回はこちらで紹介するのは初めての設定搭載機種のため、6段階の初当たり確率が存在します。

初当たり ()内は特図2時

設定1:約1/231.6(約1/7.45)

設定2:約1/221.5(約1/7.44)

設定3:約1/212.2(約1/7.43)

設定4:約1/203.6(約1/7.42)

設定5:約1/177.3(約1/7.38)

設定6:約1/153.3(約1/7.33)

ただし、こちらの大当たり確率はあのはなちゃんす(後述)による大当たり確率を含むため、実際の図柄揃い確率とは違います

備考:あのはなちゃんすを除いた場合の図柄揃い確率のみのおよその確率

設定1:約1/269.7

設定2:約1/256.0

設定3:約1/243.6

設定4:約1/232.4

設定5:約1/198.6

設定6:約1/168.9

 

これを見ると1~4までは決定的な大差がなく、5と6でそれぞれ大幅に開きがあるのがわかりますね。まぁどうせ上2つなんて今時使わないと思いますけども。

逆に言えばピンだろうが4だろうが正直体感できるほどの差はないです。ボーダーは1で23なのでシビアに立ち回る分には最低でも22はないと厳しいかも…

右打ち中の初当たり確率にも一応差はありますけど、多分これは右打ち中の純然たる図柄揃いの確率が変化しているためのもので、恐らく小当たり確率には差がありません。継続率は1%も増減しないレベルなのであんまり気にしなくていいです。

 

お次は振り分け。

大当たり割合

特図1…4ラウンド通常(電サポ1回)90%

     4ラウンド通常(電サポ7回)10%

特図2…実質10ラウンド通常(電サポ7回)75%

     実質4ラウンド通常(電サポ7回)25%

1+4回転の突破式ではありますが、10%の直行と、後述の「あのはなちゃんす」の影響で見た目の振り分けより突入率は高めです。

特図2は勿論全て電サポ7回転。最大出玉の振り分けは75%とかなり多め。

というかこれをちゃんと取らないと驚くほど増えない。

払い出しは440or1100発。

特図2での大当たりは小当たりV入賞が1ラウンド目。アタッカーが小当たり時と共用なので賞球はばっちり11返し。10カウントまで拾ってくれるのでしっかり10回入れないと損をするので注意が必要です。(たまにタイミングが合わず1~2球入らないことも…)

 

取りあえずこのタイプはラッシュ突入ありきなので、やっぱりラッシュ入れないとどうにもこうにもなりません。初当たり出玉も弱めなので…

 

 3.演出のあれこれ

  • 先読み系統

 この台の主要な先読みは保留変化・導光板先読み・超平和バスターズ先読み・ロケット花火先読みの4つ。順番に紹介していきます。

保留変化

もはやどういう演出かは説明不要のこの演出。この台の保留変化は大別して(ドデカ)色保留、ゲーム機保留(ノケモン保留)、これにめんま・きりんめんま保留を加えての3種類となります

色保留は概ねは緑までは信頼度を考える必要無し。有象無象です。

変化パターンは色々ありますが、流星群が降り注ぐ保留変化が尤もチャンス。

さらに保留に乗っためんま登場なら赤保留以上?

赤保留で30%ほど、金保留は約70~99%、虹ならもちろんとなります。

‥‥おや?金保留の信頼度にブレがありますね。これは一体どういうことでしょうか?

実はこの機種、金保留に特殊な法則性があり、高設定ほど金保留の信頼度が低下する」というものがあります。設定1の金保留はほぼ当確となるため、ほとんど出現することがなく、逆に金保留が外れることがあればほぼ設定1ではなくなります。

恐らくは高設定ほど金保留の出現率は上がるのですが、金保留自体やはり出現率が低く、終日打ち込んでも1度出るか怪しいほどです

ドデカ色保留は特殊演出である「めんまわーるど」(後述)を経由して変化する保留で、緑以上の保留しか存在しません。大体信頼度はそれぞれ10%ほど上乗せ。

しかしドデカ系保留の出現率は緑ですら非常に低いためあまり見ることはないかも…

 

ゲーム機保留とノケモン保留はワンセット。先読みの段階ではゲーム機、当該変動でノケモンに変化と考えてください。

ゲーム機保留の方は通常(暗い紫色の四角い箱)<シール付き(通常のものに絵がある)<豪華ゲーム機(紫ではなく、銀色)<<超豪華ゲーム機(金色)

基本的にはこの中で豪華ゲーム機が一番よく辺りに絡みます。超豪華ゲーム機は灼熱。信頼度は90%を超えてきます。(こちらの金色のゲーム機は前述の金保留とは別扱いです)

ノケモン保留はこのゲーム機の内容を受けてノケモンが現れるのですが、当然豪華なゲーム機ほどいいノケモンが出やすいです。(豪華ならRノケモン以上?)

ノケモンが出る前の画面の色にも注目。普段は緑で赤以上ならチャンス。

最初出てくるノケモンが弱くても途中で変化する可能性あり。

☆4の赤色のノケモンからチャンスで、30%ほど。☆4.5の金のノケモンで激熱の75%。(こちらも金保留扱いではない)

ただしノケモンに関しては割と緑から上がらずじまいのまま当たる場合も散見したので意外と展開次第では緑でも当たるかもしれません。

 

めんま保留・きりんめんま保留はこれらとは独立したちょっと変わった保留。めんま保留は見た目よりは弱く、11%ほど。ただし、かなりこの11%は信頼度の振れ幅が大きく、極端に弱いか極端に強いパターンを持ってくることが多いです。

きりんめんま保留は激レアで、筆者も1度だけしか目撃していません。どこの解析サイトにも殆ど信頼度情報が乗っておらず、また、人のハズレ報告も確認されていないためきりんめんま保留は当確の可能性が非常に高いです。見つけたら是非写メってあげましょう。

 

導光板先読み予告

変動開始直後に画面にピンク、或いは赤色のめんまの導光板が表示される予告。

変動に絡む頻度が高く、何かしらよく出てくる印象を受けます。

先読みとしてではなく、当該変動の予告として発生するパターンも多め。

ピンクでは期待薄ですが、赤であればそこそこ。赤でめんまの顔が哀しそうならさらにチャンス。

虹色の泣き笑いのめんまのビジョンならもちろんプレミアム。

デフォルトの赤色以上からチャンスと思って居ればOKです。 

超平和バスターズ先読み

全図柄が停止したときに画面に「超平和」の文字が表示される予告。

信頼度は白<赤<金ですが赤の時点から大チャンス(35%)で、赤以上は出現率がかなり低いため白では弱いものの白だからといってその後の変動の期待感が弱くなるわけではなく、とりあえずあるだけマシぐらいの予告です。

こちらも導光板と同じく非常に発生しやすい先読み。

 

ロケット花火先読み

保留変化以外の残り2つと比べるとガセが多い予告。

その代わり成功したときにある程度の信頼度を持つタイプ。

成功時はあのはなゾーン(20%弱)お願いゾーン(50%)に発展。

タイミングとしては保留入賞直後に発生するか、変動中に発生。

花火の色で信頼度が変化し、青(ガセあり)<赤(30%)(ガセ否定)<キリン(80%)

また、保留入賞時のロケット花火煽りはボタンバイブを伴う場合があり、バイブ複合であれば青でも50%オーバーと大幅に信頼度が上昇します。

 

  • 当該変動中の予告(リーチ前)

SU・その他もろもろの色ごとの信頼度

大量に演出はありますが結局のところは色が肝要。

SUの赤系統はだいたいは10%~20%前後、やっぱり弱めですが、金色の出現頻度ががやや低いため、赤だけでもたまに大当たりに繋がる場合があります

ステージチェンジや、一部例外には赤で30%を超えてくる場合も。

金系統からやはり大当たりにはよく絡みます。今作は似たタイプの七つの大罪と比べて金演出の信頼度は飛躍的に上がっており、一部の45%前後の演出を除いては60%を超えてくる演出が殆ど。そのため、思ったよりは金色系の演出は出ません。

キリン柄はやはり問答無用の高信頼度。どこで出ようが75%~99%と灼熱。

キリン柄を良く外す、という報告が多い今作ですが、どちらかというと「多く出て、多く当たり、多く外す」という印象が強く、信頼度は高いが出現率がやや高めのため当たる回数も外れる回数も相対的に増えてるので外れが際立っているのではないかと思います。今作はキリン柄より金色系統の演出の方が出ないかも…?

 

ずっと離さない予告

所謂0変動演出で、これが発生したときは変動直後に発生する導光板先読み予告等の演出がこの演出終了後になります。

めんまとじんたんが手を繋げばチャンス(12%)、さらに舞う花びらが赤だと大チャンス(50%)

通常パターンでも成功すればとりあえずはチャンスなのでその後の展開に注目しましょう。

 

めんまわーるど

本機では最重要に位置づけされる予告の1つ。

液晶の映像が突然小さいコマ化してめんまが登場、「いくよー!」というセリフと共にその後めんまの動きによって様々な予告に派生する。

発生タイミングは保留入賞直後、変動開始時に先読みとして、変動中・ノーマルリーチ中、キャラクターリーチ発展前と多岐にわたります。

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めんまわーるど 強パターン

 ↑めんまわーるどの画像。映像の枠や筐体、めんまわーるど」の文字が赤く、バックが夜背景なら強パターン!どの派生でも40%オーバーとなります。

その派生演出がこちら

  1. フレーム色変化

めんまが手に筆を持っていたらこの演出。めんまわーるどで最も出やすい演出です。

枠の色を1段階以上変化させます。強パターンからならこれでもそこそこの信頼度ですが、通常パターン→フレーム変化は最も弱いパターンで、信頼度は5%ほどに…

がっかりパターンですが、もしもう一度めんまわーるどが発生し、二回目のフレーム変化が発生した場合は信頼度が急増、金フレーム以上が濃厚のため最低でも40%オーバーと高信頼度に。

 

  2.めんまのこれどうぞ予告

めんまが画面上部を引っ張ればこの演出です。リーチ直前やリーチ中に発生した場合はNEXTやロケット花火ちゃんす、ずっとなかよしゾーンに派生。

先読みとしてこれが起こった場合はドデカ保留が来るかも。

めんまわーるどの中では中堅の予告。大体は疑似連だが意外といいものを持ってくることも…?

 

 3.めんまちゃんす

めんまが何持たずこちらを向いているとこの演出。発生時点でエピソードリーチかお願いリーチに発展するため、そこそこの信頼度。

ルーレットが横回転ならエピソードリーチ、りーちあっぷに停止すれば変化。そうでなければどれかのエピソードリーチに。

ルーレットが縦回転ならお願いリーチ。この演出から意外とかくれんぼリーチに行くこともあります。

これが出た時点で中間の演出がカットされるため、意外な当たり方や突然の尻上がりによる大当たりが発生しやすい。

 

 4.ロケット花火タイマー

めんまがロケット花火を打ち上げるとこの演出です。王道のタイマー予告で、使用先は疑似連・お願いリーチ発展エピソードリーチからのお願いリーチ昇格リバースフラワー予告の5パターン…?もしかしたらもう少しあるかもですが、メインはこれぐらいです。

保留入賞時や変動直後に発生する場合もあり、その場合はタイマーが待機します。

 

 5.群予告

超平和バスターズの皆が横切ればこの演出です。滅多にでません。群予告とは言ったものの通常パターンからの群予告は30%ほどなので過度の期待は禁物。強パターンの場合は一気に70%の予告に。超平和バスターズではなく、幼少期のめんまが群になれば‥‥?

 

 6.ステージチェンジ

めんまが「いっくよ~!」の掛け声とともに滞在ステージを変化させればこの演出です。一見ただステージが変わるだけの予告ですが、単体の信頼度は実はこの演出が最強。通常パターンでも50%オーバーの強予告です。

 

この演出は結論から言えばステージチェンジを除いてはどこに派生するかには信頼度の差はあれど極端には依存せず、かなり大当たりする際の変動に関わってきます。千里の道もめんまわーるどから、そんな印象がとても強いですね。

 

この枠絶対泣かす予告

出現時点で悶絶の激熱予告。予告演出の名前通りこの台の台枠が絶対に泣きます。

サミーの筐体でこの台の台枠が泣く演出と言えばアレかアレ…!?

 

  • 連続演出

連続演出は右図柄滑りやボタン押し、めんまわーるどからの派生で発生します。

種類としては大別しては3種類で、通常疑似連・ロケット花火ちゃんす・ずっとなかよしゾーンの3種類。

  1. 通常疑似連

最も発生しやすい疑似連。というかずっとなかよしーゾーンでも複合してますけども。

NEXTの文字で信頼度が変化。青<赤<金で、赤からややチャンス。金で大チャンスとなります。ただし金で50%程なので過度の期待には注意。疑似2の段階から赤以上となると信頼度が飛躍的に上がります。

また、この台全体の傾向として疑似連の回数が浅い段階で熱い予告が出るほど信頼度が爆発的に上がる演出が多いです。

 

 2.ロケット花火ちゃんす

幼少期のめんま達がロケット花火を打ち上げる演出。10000mに到達すれば「天まで届いた」となり信頼度約50%。

但しこの演出は天まで届かないことが非常に多く、当たる変動であっても途中止まりなことが多々あります。

天まで届く以外のチャンスアップとしては途中でこけしが群で横切る・導入時の「天まで届け!」の文字色が赤以上・じんたんのカットインがありますが、こけし群と赤タイトルが30%ほど、カットインはほぼ誤差なので考慮の必要無しといったところです。

ここのタイトルはキリン柄でも65%とやや弱め。疑似連がこれに置き換わるために謎当たりを誘発しやすい演出です。

 

 3.ずっとなかよしゾーン

めんまわーるどの「めんまのこれどうぞ予告」から誘発しやすいゾーン。

信頼度は突入時点で50%程。こちらもなるべく早い段階で突入した方がチャンス。

ゾーン滞在中はセリフのどこかに金色が発生すれば60%にアップ。逆に赤のみだと30%程にパワーダウンします。

 

疑似連は基本的に赤や金が絡むことがやはり重要。青のみではやはり厳しい印象が強いです。その他の部分に強い色があればどうにかなることもありますけど…

 

  • 当該変動中の予告(リーチ後)

あのはなカットイン予告

サミー版の萌えカットインのようなものですが、キャラが一人だと信頼度はもう一つ。

三人集合バージョンで激熱です(約65%)

あまり出現率も高くなく、大当たりには絡まない印象。女装したゆきあつなら…?

 

めんまへの想い予告

キャラクターリーチからの疑似連で発生する可能性のある予告。こちらは基本パターン。

赤まではかなり弱いため、期待薄だが金色であれば70%オーバーとキリン柄に匹敵する信頼度に。こちらはエピソードリーチ以上。

 

心が一つにムービー

キャラクターリーチから疑似連となった場合に発生する可能性がある演出。

めんまへの想い予告の上位互換。

演出の色は金色固定で50%ほど。必ずお願いリーチに発展します。

 

SP総集編予告

信頼度は発生時点で40%ほど、そこそこ出て、そこそこに外してそこそこに当たる演出です。

疑似なしか、疑似3の時にのみ発生し、疑似無しの場合は色不問で55%。

疑似3での発生では通常色と赤はそこまでの差がなく、キリン柄で90%と灼熱。

 

リーチ後の予告は信頼度が上下極端なものが多いため、弱い方が出たからと言ってどうしようもない‥‥というものではないです。

 

  • リーチ演出

キャラクターリーチ

疑似2まで発生する可能性があるリーチ。

発展前に出てくる六人の中抜き色が赤色だと25%とややチャンス、キリン柄だと85%と灼熱。

じんたん&めんま以外は期待薄、じんたん&めんまが選択されるとややチャンスで、演出が成功しやすいです。

めんま単体が選択されると大チャンス。めんまわーるどが発生します。ここでのめんまわーるどはずっとなかよしゾーンに期待…?

チャンスアップは色々ありますが、最終的に成功でめんまへの想い予告か心が一つにムービーが発生します。

 

エピソードリーチ&お願いリーチ発展前

じんたんが木の前で立つパターンと、めんまが画面に映り喋るパターンが存在。

めんまのパターンの方が若干チャンスですが、どちらもチャンスパターンが発生すると信頼度は40%オーバーに。じんたんVerは画面に水滴がついていれば、めんまVerは背景が黄色っぽいエフェクトにつつまれていればチャンスアップです。

 

エピソードリーチ

リーチとしてはここ以上からようやく直当たりに期待が持てるものです。リーチはもう一人のめんま・ノケモン交換・めんまを探せ・あの日の4種類。

といっても、この台のスーパーリーチはキャラクターリーチ・エピソードリーチ・お願いリーチの3種類しかないので当然ではあるんですが…

とはいえやはりリーチとしては総じて弱め。リーチ中のチャンスアップは大量に盛らないと直当たりはとても厳しいです。

但し、エピソードリーチ「あの日」だけは別格。単独信頼度で40%。ここからの発展を考慮しても特別なリーチと言えます。

しかしそれ以外でもリーチ途中にお願いリーチに発展することもあるので何もすぐに絶望することになるわけではありません。

この台は金系統の演出が出てもお願いリーチにはいかずに、このエピソードリーチ止まりで外れてしまうこともあるのでそこは注意が必要。

リーチ終盤でボタンが出るとチャンス。赤以上のカットインが出ます。激押しボタンなら90%オーバーと灼熱。

ごくたまにとんでもなく弱いパターンから当たることも…?

 

お願いリーチ

この台の大当たりの80%はここから。リーチはめんまの無限大花火・龍勢花火・秘密基地へ・かくれんぼの4種類。

めんまの無限大花火が☆3、龍勢花火が☆3.5、秘密基地へが☆4とめんまの無限大花火リーチが期待薄のように見えますがこの3つには飛躍的な信頼度の差がないため、タイトルや字幕の色、リバースフラワー予告の有無、最後のボタンの種類が重要。

かくれんぼリーチのみ別格の73%。さらにこのリーチは大当たりした時点で7揃いとなるため、龍勢RUSH直行です。色々な理由で熱いリーチですね。

タイトルは赤以上がなるべく好ましく、キリン柄であればどのリーチでも80%オーバー!

赤テロップはこれ以上のチャンスアップがないのですが、発生率は低く発生で信頼度はそこそこに上がります。

特に最後のボタンは重要で、最後のボタンがノーマルボタンだと一気に不安に…(大体ですが信頼度が半減するぐらいの不安感があります。この台のボタンの重要度はかなり高いので激熱が絡んだ後も油断なされぬよう…)

ボタンが青く帯電するチャンスボタンだと信頼度に10%上乗せ。赤く燃える激チャンスドライブギアだと一撃必殺、問答無用の95%予告になります。

この最終ボタンには裏ボタンがあり、タイトル発生~リバースフラワーの有無のタイミングまでにボタンを長押しすると、最終的に出てくるボタンを告知してくれます。帯電ボタンなら青いボタンを、ドライブギアなら赤いボタンを…何もなければ…そういうことですね…この裏ボタンを使った時必ず最終ボタンを告知してくれるかは不明です。

 

リバースフラワー

本機といえばこの予告。というかこの予告見るために打ってると言っても過言ではない。そんな演出ですね。

お願いリーチ中盤、『あのはな』の主題歌である「Secret base~君がくれたもの~」が流れる中、そのBGMがサビに入る瞬間に発生する可能性のある予告。

これ以外に発生するタイミングはなく、4つあるお願いリーチ全て発生するタイミングは曲がサビに入る瞬間です。

どんな演出かは見ないとわかりませんが、とんでもない音がするので一度見ればこれかって判ると思います。

その信頼度は単独で圧巻の77%。つまりこれ1つでキリンフラッシュと同等です。

逆に言えば当確でも何でもないのでそれぐらいの頻度で外しますけども。

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 ↑サビの瞬間、映像が一気に画面奥まで引き、打ち上がった花火を見る超平和バスターズが映ります。最後は見つめ合うめんまとじんたんで〆。

映像がとても綺麗なので一度は見る価値あり。

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 ↑ちなみにリバースフラワー発生中はドライブギアが振動を伴い、花のようにピンク色に発光します。この発光の色に拘りを感じるので筆者はここがお気に入りです。

 

さて、通常時の演出はこんな感じです。この台全体の特徴として、かなり唐突に信頼度が急上昇する尻上がりの大当たりパターンが結構多いです。

同時に変動直後にそれなりに強い予告が発生することもそこそこ多いので、変動直後の強演出はそれなりに重要かと思います。

 

  • 初当たりからの分岐

3か7で大当たりする、或いはかくれんぼリーチで大当たりさせる等、赤図柄で大当たりすることが出来れば10%のいきなり龍勢ラッシュ直撃です。

90%はあのはなBONUSからの電サポ一回転の「かくれんぼチャンス」に移行します。

但し、3・7図柄以外の大当たり中、3ラウンド目に激チャンスボタンが発生すれば…?

 

 4.突如として訪れる龍勢RUSH突入への架け橋、「あのはなちゃんす」

 龍勢RUSH直行確率は10%ですが、それはあくまで特図1の図柄揃いによる大当たりの場合です。

本機は実は通常時に別の抽選をしており、ヘソ入賞時に同時に「特図2電チューの開放抽選」を行っています。

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 ↑このヘソの入り口の部分が実はスルーチャッカーとなっており、ここで抽選を行っています。特図1の入賞センサーはこれよりも奥にあります。

 

このスルーチャッカーによって電チューが開放される確率は1/667とやはり重め。

しかしこちらがあくまでヘソ抽選のおまけとして受けられると考えれば別に重たさを感じず、かつ一日実践すれば1回は見れる程度の頻度なので絶妙な確率です。

 

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 ↑抽選に当選している可能性がある場合はこのように煽り演出が発生。煽りのエフェクトの色が赤なら大チャンスですが、煽りは2段階で終わることが多いので3段階目まで行けば赤でなくてもそこそこチャンスです。

 

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↑最終的に当選時には液晶右部のあのななちゃんすランプが点灯します。当選したら指示に従って右打ちしましょう。

 

指示に従っていれば最大で特図2での抽選4回転を受けることが出来ます。

この電チュー開放は4球入賞で入賞受付時間の残りに関らず電チュー開放が終了するようになっているため、たとえネギまのようにヘソの変動を枯らしていたとしても1回転余計に抽選を受けることはできません。

ここまでくれば1/7.4を4回転抽選することが可能。成功率は約44%。1回転少ない分かくれんぼチャンスよりは期待度低めですが、それでも通常時いきなり受けられるチャンスとしては十分。しかも成功すれば龍勢RUSH直行。力が入る瞬間ですね。

 

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 ↑液晶下部のプレゼント箱があのはなちゃんす中の特図2の保留。この回数だけチャンスがあります。

赤1つでも絡めばかなりチャンスなので赤演出を待ちましょう。

 

 5.龍勢RUSH突入のための真剣勝負、「かくれんぼチャンス」

 通常時特図1大当たりの90%はこちらに突入します。

約1/7.4(設定によって僅かな差あり。ここに関しては殆ど考慮の必要はありません)を1+4回転の間に引くことが出来れば晴れて龍勢RUSH突入濃厚。

演出としては通常時のお願いリーチ「かくれんぼ」とほぼ同一。

但し演出傾向には大きく違いがあり、タイトル出現段階ではまず特図2の抽選すら始まっていないためここにチャンスアップはありません。

字幕についても最初は白固定で、途中から赤に変化する場合があります。変化した場合は80%と大チャンスのチャンスアップとなります。外すととても痛いです。

こちらも通常時と同じタイミングでリバースフラワー予告が発生することがあります。かくれんぼチャンスでは発生で大当たり濃厚のプレミアム予告に格上げされています。

最後の当落判定のボタンについては、通常ボタン・チャンスボタン(帯電)激チャンスドライブギア(赤)激チャンスドライブギア(キリン柄)などいろいろなパターンがありますが、デフォルトの通常ボタン以外は全て大当たり濃厚です。

外れても稀に復活も…?

 

 6.様々なルートからの到達点、継続率約80%の「龍勢RUSH」

苦労したか苦労してないかは置いておいて、とりあえずはここがゴール

ここに到達すると今までのストーリーの雰囲気はどこへ行ったのか、成仏したはずのめんま超平和バスターズのみんながお祭りを始めます。打ち上げ花火を打ち上げたり、女の子とイチャコラしたり…

それはさておきとして、ここにくれば7+4回転の疑似ST。1回転1回転に気合を入れましょう。

ラッシュ中はリーチ前演出が発生しない、演出に失敗する、演出成功後の花火の打ち上げに失敗する等、「そもそもリーチにすらならない変動」が多いため、リーチになった時点で最低限の信頼度はある印象です。本当に最低限ですけども。

このタイミングの変動はかならずリーチになる…という変動がないため、場合によっては一度のリーチも見ることなく終了してしまうことも…

リーチの種類は当確の全回転を除けば打ち上げ花火リーチとときめきリーチ(3キャラクター)の2種類のみ。どういうルートを経由しても殆どこの2つのリーチで当たります。なので〇〇だから期待できない、といったパターンはそこまでないです。

7変動目は保留チャージタイム。しっかりと4つ保留を溜めましょう。7変動目だろうとリーチが保証されているわけでもないので流れ星打法!!!などと言って保留を溜めるのを渋っているととても痛い目を見るので悪しからず…

エクストラの4回転と前半の7回転でそれぞれの信頼度が大きく変化することはないです。

 

RUSH中の大当たりの70%ぐらいがこっちのリーチ、打ち上げ花火

ときめきリーチと比べれは信頼度的には総じて上位のリーチ。

発展前までに溜めた花火玉があれば打ち上げ花火煽りに発展し、撃ち上がればこのリーチに。撃ちあがらなかった場合ははずれorときめきリーチに。

稀に打ち上げた瞬間に図柄が揃うことも…?

取りあえず花火玉の数値が40%以上あれば打ち上げまでは失敗することがありません。

花火玉の数字がそのまま大当たりの期待度になります。花火を打ち上げた後も2か所のタイミングで数字が上がる可能性あり。

ただし85%以上と、逆に10%以下のまま最後のボタン押しまで行った場合は…?

最後に出てくるキャラクターについてはチャンスアップではなく%依存。数字が増えるほどめんま単体→めんま&じんたん→めんま&つるこ&あなるの順番に増えていきます。

但しそれらのキャラクターではなく本間イレーヌ(めんまの母親)・女装したゆきあつ・超平和バスターズ全員・きりんのきぐるみめんまなら…?

シークレットモードを選択していた場合は花火玉の信頼度が不明で、打ち上げ中の連打の色で信頼度示唆。青<緑<赤<虹の順番です。

因みに花火が撃ち上がっている間ボタンを連打してあのはなちゃんすのランプが点灯すれば大当たり濃厚。当たりそうなときに一度連打してみても面白いかもしれません。当たっていてもランプが点灯しないパターンもあります。シークレットモード中はこの裏ボタンは使えないので悪しからず。

 

打ち上げ失敗の救済だったり、そのまま発展したり

打ち上げ花火リーチと比べるとやや信頼度は見劣りするものの、こちらも十分に大当たりの可能性はあります。

リーチはつるこ・あなる・めんまの3キャラクターのパターンがあり、つるこ・あなるのときめきリーチと比べるとめんまのときめきリーチの信頼度が頭一つ抜けており、こちらは打ち上げ花火リーチに勝るとも劣らない程度。

ときめきリーチ あなる の文字列を考えた人はちょっと反省した方がいい

リーチ中のチャンスアップはそこそこに重要。と言っても裏ボタンを使わない場合はリーチ冒頭に出てくる「じんたん…」か「ゆきあつ…」の文字色のみ。赤なだけで結構なチャンスアップです。金なら…?

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↑リーチ中、ボタンを連打することで画面のハートマークが増殖していきます。基本8個までは必ず増え、16個・32個…と倍倍に増えていきます。

16個で少しチャンスアップ。最終煽りにボタンが出ます。32個だと結構チャンスアップ。最終煽りは帯電チャンスボタンとなります。64個なら…?

因みにボタンを連打しなかった場合はボタンは発生しません。信頼度を見たくないなら押さないのも1つの手です。

 

75%をちゃんと取れないと連荘しても厳しい結果になるかも

さて、どうにかこうにか大当たりを取ればラウンドジャッジに。もちろん大半はV入賞が条件の大当たりのためきっちり入賞させましょう。

無事入賞させればルーレット演出に。ボタン押しで4ラウンド(なかよしぼーなす)か10ラウンド(ずっとなかよしぼーなす)か10ラウンド+保留内連荘(VVぼーなす)を告知します。ボタンを押してボタンが震えればずっとなかよしボーナス以上?

最初からずっとなかよしぼーなす以上のパネルしかない、VVボーナスのパネルしかないパターンもあります。出てくるボタンが激チャンスボタンや、虹色ドライブギアなら…?

75%が10R、25%が4Rのため25%を取り過ぎるとかなり伸び悩みます。悪いか頼りにならないことを祈りましょう。

 

1つでもあればひと安心、たまに使わないことも…?

大当たり中はVストックを入手することがあります。もちろん獲得することが出来れば保留内に…?

ストックの入手パターンはかなり多岐に渡り、V入賞時に出てくる文字が「V」ではなく「VV」・ラウンドジャッジで出てくるボーナスが「VVぼーなす」・3ラウンド目または9ラウンド目に超平和バスターズ役物完成(ただし、なかよしボーナス中の3ラウンド目役物完成は10Rラウンド大当たりへの昇格告知の可能性もあり)・ラウンド終了後、一枚絵出現中にきりんの着ぐるみめんま登場などなど。

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↑Vストックを開放した変動では液晶の枠が虹色になり、リーチの最後に虹色ドライブギアが出現。虹色ですが10R大当たり確定ではなく、4R大当たりもあるのでご注意を。

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↑Vストックは液晶右に小さく表示されます。ストックを消費する場合はリーチ中の中盤で告知が入るため、そのタイミングで告知が無ければその変動でVストックを使うことはありません。もし消費告知がないのに大当たりすればもちろん…?

 

兎に角、赤色待ち

ラッシュ中は兎に角大当たりする時は何かしらの場所で赤色演出が絡むことが殆どです。一切赤色が絡まないで当たることもありますが、期待度はガクッと下がります。

そのほか、なかよしタイム・花火玉ゾーンの2演出は赤色演出に肩を並べる信頼度の予告のため、これらの出現を祈りたいところです。RUSH中でもキリンフラッシュは灼熱。RUSH中は金色の演出なら…?

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↑RUSH中の保留変化は赤色か、虹色の2パターンのみ。でもどちらのパターンも…?

 

 7.総論

設定付き機種ではありますが、比較的遊びやすいタイプの機種。

初当たりに差があるものの、出玉の契機になるラッシュの突入率は初当たりを引いた後は殆ど同じのため、設定に基づかない出方をすることも多々あります。

設定示唆については、今回のブログには余り必要の無いものなのと、ここは自分で調べた方が面白いので敢えて割愛させていただきます。

通常時については突如として信頼度が跳ね上がることが多く、ガヤガヤしているイメージとは裏腹に意外とメリハリのある台です。演出慣れするとこの傾向はより強く見えてくるかもしれませんね。

逆にRUSH中はメリハリはあるもののやや単調となってしまうため、物足りなさを感じる部分があります。どちらが好きかは人の好みではありますが、演出面の面白さの点に於いては通常時の方が上かもしれません。

遊びやすさもあり、高継続率の夢もあり、通常時はやや人を選ぶタイプの台ではありますが面白さも良しの台であり、結論として私の今年一押しの台とさせていただきます。

 

と言ったところで今年は筆を置かせて頂きます。来年もまた機会があればこのブログでお会いしましょう。それではまた、次の台で…

 

12/11はゆぐP (@slotktkm) | Twitterさん。

多分暴力とスカートが支配する世界のあのスロットです。

 

 

 

 

 

 

 

フルカウンターを享受しろ

初めましての方は初めまして、そうじゃない方はいつもありがとう。

やよーんです。それでも明太子じゃないです。

 

さてさてさーて、今年はアドベントカレンダーを2日分請け負いましたので、今回は2回目となります。というわけで手早く本題に入りましょう。

 

今回は一種二種混合機、それもすこし変わり種のものを紹介するということですので、ネギまに続いて似たようなスペックを紹介していきたいと思います。

 

次に紹介させていただく機種はこちら

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Sammy様より、CR七つの大罪

1.スペック

左打ちは約1/319.7のザ・新基準MAX、右打ち特図2の小当たりV入賞による大当たり確率が約1/13.4。時短突入率が50%。ネギまと同じくまさに伸るか反るか。こっちには復活チャンスなどというワンチャンスも存在しないので悪い方の50%を引いたらそれまで。

この台の特徴的な部分は左打ち特図1による大当たりは全て15R(1650発)であり、15R時短を獲得した場合は必ず電サポ99回のため、99.9%以上の確率で次回の大当たりも発生し、実質2回の大当たりが保証されることです。

そして右打ち中の時短回数振り分けは7・14・99の3つ。

それに残保留の4つを合わせて7+4(継続率57.4%)or14+4(継続率75.3%)or99+4(実質次回確定!)の3つ。(7:14:99=8:7:5。半分以上は電サポ14回以上)

この電サポの振り分けをそれぞれ均等に実質4Rと実質15Rで1:1。時短取った場合は初回は15R固定なのでどれだけ悪く転んでもとりあえず2000発以上手元にあることに。実際に打つとこの初回保証がかなり有難い。

ネギまと似たスペックでありながら、25%が常に実質次回大当たり保証だったり、右打ちの出玉に振り分けがあったりとまた一味違った面白い機種に仕上がってます。

 

2.演出について

2-1.演出(通常時)

通常時の演出バランスは一見派手派手に見えながらも今の機種では比較的シンプルな構成で、大体の金が30~40%。キリン柄が大体70~90%。ダンバインと同じで虹系がRUSH確定。兎に角金かキリン柄が1つ以上変動で絡むのが基本中の基本。

それではネギまと同じように重要予告をピックアップ。

この台の重要予告は4つ

メリオダス投剣予告

ゴウセル変動予告(待機含む)

・全反撃予告

メリオダスゾーン&キングゾーン

 

メリオダス投剣予告

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牙〇剣。ドライブギア保留と肩を並べる強保留変化で、投剣が発生時点で赤保留以上。

前兆煽り(ガセあり)を挟んでから発生するパターンと、煽り無しでいきなり投げるパターンの2種類。発生タイミングは

・後ろ(基本的には直後の保留)の保留を変化させる先読みとして

・当該変動のリーチ前に保留変化演出として

・ロングリーチ等のリーチ中に突如保留昇格演出として

などと様々。特に他の先読みが発生している場合に投剣煽りが発生した場合は高確率で投剣に成功します。

 

ゴウセル変動予告(待機含む)

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変動中・リーチ中に画面にノイズが走り発生する予告。秒数は殆ど3秒(プレミアムに7秒が存在。恐らくリーチの当落のタイミングでしか出現しない?)で、0秒になったタイミングで疑似連や全反撃等の予告が発生する。

但しこのタイミングで発生したタイマーはこの予告に対応するというものがおよそ決定しているため、発動するタイミングで信頼度は大きく変動します(特にノーマルリーチ中の発動は全反撃予告に対応しているので激アツ!)

基本的には突然発生しますが、変動開始直後に効果音と共に左上に「03.00」と書かれたパネルが出現して変動のどこかで発動することを先読みすることも。(殆どが1枚。2枚なら激アツ!3枚はあるのかないのかわかりません)

 

・全反撃予告

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本機の最重要予告!熱い!うるさい!意外と出ない!

発生タイミングはSP発展時とノーマルリーチ中ゴウセル変動予告が殆ど(稀にロングリーチハズレ後やドライブチャンスからも発生)で、単体信頼度こそキリン柄に一歩及ばないものの、基本的に頻繁に出る予告ではなく(キリン柄より出現率が低い可能性が高い)、大当たりの2~3回に1回出るかどうかの予告。発生時の期待度は実践値より高いかも。音が気になる人は一度実践動画等を見てみるといいかも。

 

メリオダスゾーン&キングゾーン

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※写真はメリオダスゾーンのアイコン。

この機種の疑似連はエリザベスのアイコンが停止する普通の疑似連と、ゴウセル・マーリン以外の七つの大罪のメンバーに対応した特殊疑似連が存在し、特殊疑似連には

・「嫉妬」の文字のディアンヌゾーン

・「強欲」の文字のバンゾーン

・「怠惰」の文字のキングゾーン

・「憤怒」の文字のメリオダスゾーン

の4つが存在します。

ディアンヌゾーン・バンゾーンは金系の予告が出れば信頼度は急上昇しますが基本信頼度は低く、大当たりにやや絡みづらいです。

半面、キングゾーンはキングリーチorキングエピソードorメリオダスSP系、メリオダスゾーンはメリオダスSP系に発展濃厚で、ゾーン単体の信頼度もやや高いものになっています。(メリオダスゾーンのアイコンにはさらに白文字と金文字があり、金文字は激アツ!)

但し、ゾーン中に金・キリン柄のどちらかはないとやはり厳しい印象を受けます。

 

全体的に通常時は強い予告を1~2つ重ねていれば大当たりには繋がりやすいですが、この台は全体的に突如とした尻上がりが発生することが多く、前半がやや弱くても展開が激変することが少なくないです。意外性のある大当たりもしばしば。

 

2-2.演出(SEVEN RUSH中)

少回転数の疑似STなので右打ち中の演出は一気にシンプルに。

全部で3つのモードがありますが基本的にどれも抑えておくべきポイントは同一。

赤がどこかに出れば大体50%オーバー。金やキリン柄は当確。赤が1つ以上絡むのを待つ。

保留変化は発生しただけで激熱。点滅ですら50%オーバーで滅多に出なくなりました。

基本は色々なST機と同じように赤待ち。

振り分けのある7・14回転目は変動終了時にジャッジ演出が発生。ジャッジに成功すれば電サポ継続。2回のジャッジを突破すれば実質次回継続確定のSEVENRUSH BURSTへ(変動が高速化し、長変動した時点で大当たり濃厚となる)。ジャッジ演出時に神器が解放されたり、扉が赤やキリン柄であったり、ボタンの演出が一撃であればジャッジ突破濃厚。

・神器ストックについて

主に大当たりラウンド中のストックチャンス等で獲得する神器は様々な場面でストックを放出します。発動タイミングは全部で3つ。(当落ボタン時・継続ジャッジ演出時、15R昇格告知時)

神器がストックされている時点でその時に滞在するステージ(1~7回転・8~14回転)

でSEVEN RUSHが終了することはなく、必ず継続ジャッジが成功します。

当落告知に使用される場合は保留連の告知として放出されるパターンが多く、逆に当選した際に神器を温存した場合は15Rに昇格するか、次回の電サポ回数が14回以上であることを示唆したりするので、基本的にストックされている神器は放出を温存した方が良い事が起こります。

さらにストックする神器にも法則性があり、ゴウセルの神器であるハーリットとマーリンの神器であるアルダンはストックチャンスでストックする煽りが発生した時点でストック濃厚だったり、メリオダスの神器であるロストヴェインはストック成功率はやや低い分、ストックした場合に保留連が濃厚になったりと、神器によっても保留連期待度等が変化します。

・全反撃チャンス

継続ジャッジに失敗した時に発生。電サポ終了後の4回転の特図2抽選を行います。

チャンスアップや演出パターンも非常に少なく、画面エフェクトが青か赤か、最終の当落判定がボタンかレバーかのみ。(エフェクトは赤で60%オーバー、当落判定はレバーで当確)

最終変動のみ必ず当落判定が発生しますが、残り4保留~2保留は当落判定が発生しないパターンも多く、ボタンが出るだけでも信頼度はそこそこ。

この4回転で引き戻す確率は凡そ1/4強。

 

・総論

通常時は急激な尻上がりや先読みなしからの強予告の発生等、捨て回転が少な目なので存外に楽しめます。

初当たり時は1600発以上の獲得が見込めるので単発止まりの場合も初当たり4Rのみの機種よりはかなり遊びやすいです。

ただ突入率はやはり50%と低く、偏ると全く右打ちを楽しめずに終わってしまうこともあり、安定感を持ちながらも荒さも兼ね備えた機種と言えるでしょう。

しかし、私の中では今年出た機種の中では抜きんでて面白い機種であり、ホールで見かけた方は是非一度打っていただきたいなと思う機種です。

原作はザ・王道ファンタジーながらも新しさを感じさせる物語で、そういうものが好きな人は引き込まれる世界観なので、原作も楽しめるかもしれませんね。

それでは今年のブログはこの辺りで筆を置かせていただきます。

 

最終日は、久兵衛 (@QB0083) | Twitterさん。

今年はこれが最後のブログです。

それでは、今年もお疲れさまでした。また来年も機会があれば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フルコンプリートを享受しろ

初めましての方は初めまして、そうじゃない方はお久しぶりです

やよーんです。やっぱり明太子じゃないです

 

今年もスロパチアドベントカレンダー12/18及び12/24を担当させていただきます

今年は豪華二本立てということで、ちょっと変わった一種二種混合機を2日にかけて1機種ずつ紹介したいと思います

 

一種二種混合機と言っても初代牙狼やAKBのようなもの、V-STやV-LOOP機と色々な種類がありますが、今回紹介するのは「通常時を主に図柄揃いで、時短時を主に小当たりによるV入賞で大当たりさせる一種二種混合機」です

このタイプの一種二種混合機と言えば今年ホールで1つのメインを持っていったと言ってもいいシンフォギアが有名ですね。

さて、前置きもほどほどに、それでは早速一機種目を紹介させていただきます

 

今回紹介させていただきます機種はこちら

 

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SanseiR&D様より、CR魔法先生ネギま

 

版権或いは機種の名前ぐらいはどこかで耳にしたこともあるでしょうか?

この機種もシステムとしてはおおむねシンフォギアと同一の一種二種混合機です

しかし、スペックの面では大きく異なるものとなっています

1.スペックについて

 初当たり確率は1/256.0とやや軽めのミドルスペック

しかしそれは初当たり確率を見た時のみの印象。初当たり分母がただ軽いだけであり、真の姿は非常に当たり1回の重みが大きい荒波台です

初当たりの50%さえ引ければ次回の大当たりまではほぼ確実に保証され、10R+15R分の出玉で最低でも2500発以上は獲得でき、引けなかった場合は10Rオンリー、1200発+α程度の出玉で終わってしまう。まさに天国と地獄。(初当たりの10Rでは、10R分消化後に1.5秒程度のショート解放が5セット発生するので、この間も打ち続ければ150発前後の追加獲得が見込めるので必ず打ち出しをしましょう)

 

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↑ヘソによる初当たりで50%を獲得した場合は必ずスペシャルタイムに突入。右の小当たりによる大当たり確率が1/8.9で電サポが99回なのでほぼ確実に大当たりします

 

スペシャルタイム終了後はバトルモードに突入。2種類ありますが要はバトルに勝てばいい

兎に角このバトルモードが曲者で、電サポ回数は2~15回

継続率は最低で約21%、最高で約83%です

これだけ聞けば電サポが多ければ存外行けるのではないか、と思うでしょうがそうは問屋が卸さない

電サポの回数は2~5回転が60%を占めており、半数以上が継続率50%以下なのです

1/8.9なので2回転でも引いてる時はある、が兎に角これがなかなか連荘しにくい

半面継続率を代償に右打ちの大当たりは全て15Rであり、1500発近い出玉が必ず出ます

兎に角噴くときは噴く、噴かない時は噴かない、そんな台です

 

2.演出について

基本的に演出の上での色は保留やタイトル、その他演出含めても

白<<<<赤炎<サンセイ柄です

ただし、サンセイの機種でもこの台のサンセイ柄は別段に熱く、なかなか出現しません。出現した場合は大半の場所で当確です(サンセイ柄は全て当確の可能性もありますが、信頼度が解析で出現しておらず、確実ではないです)

牙狼ではイマイチな赤炎色も、ネギまにおいてはプレミア除きおよそ最強の色であるため、タイトル等で出現すれば強いチャンスアップになります

 

この台における重要な予告は大別して3つと1つです

・コンロ振動予告

・仮契約乱舞&ダイラオマ球仮契約予告(仮契約特化予告)

・天ライト点灯

+ハッピーマテリアルリーチ

 

 第一に、震撃アタック振動予告

震激アタック振動は特に単独での強予告ではなく、せいぜい発生してスーパー以上の予告です

しかしながらこの予告は発生のタイミングで大きく信頼度が異なる事や、大当たりの変動に絡む頻度が非常に高いことから重要予告です

発生タイミングは変動直後、疑似連直後、リーチ直後、対決リーチ直後、ストーリーリーチ直後と多岐にわたり、基本的に後半に行くほど信頼度は跳ね上がります(特に対決リーチ以上で発生する振動は赤炎柄に匹敵する程度には期待度があると思います)

 

 第二に、仮契約特化演出

この台の疑似連では仮契約といって画面上部に最大9つとなるカードをストックしていく予告が基本ある程度の信頼度の予告があればほぼ確実に絡みます

カードにはノーマル・レアが存在し、赤炎柄のカードであればレアカードとなり、ルパンで言うタイマーのような役割を果たします(保留変化・図柄変化・カットイン昇格等)レアカード2枚以上や、契約合計数が7つ以上は高信頼度になります

そこで大きく信頼度に影響するものがこの2演出です

ダイラオマ球はリーチ前の変動中に発生し、煽りが成立した時点で1~5枚のカード(複数レアの可能性もあります)が追加されます。この時点で契約数が9になり当確になるパターンもしばしば。さらに発生時は後述の天ライト点灯と複合することが多いです

仮契約乱舞はリーチ後の仮契約特化予告。対決リーチ以下のリーチ中に発生する可能性があり、1~N枚のカードを獲得します(こちらは出現率がダイラオマ球予告よりさらに低いため、最大獲得カード枚数がよくわかりませんが、前者の枚数を考えると5枚までは獲得できそうです)

特に仮契約乱舞は発生しただけでもかなりの信頼度であり、その後の展開が弱くても当たることが非常に多いです

 

 第三に、天ライト点灯予告

コンロ筐体でお馴染み。ジューシーハニーでは吐いて捨てるようなクソ予告の天ライト点灯予告

ネギまではおよそ牙狼のP.F.O.Gに匹敵する強予告であり、主にダイラオマ球予告と複合することが多いですが、それ以外と絡むことも

兎に角出ただけで高信頼度、ダイラオマ球が発生したらライトをガン見しましょう

 

 最後に、ハッピーマテリアルリーチ

通常時には湯水のごとくガセって終わるリーチ

しかし全5段階のうち4段階目まで行けば50%まで信頼度が上がります

兎に角序盤の段階でガセるのでステップが進むごとに信頼度が飛躍的に上がるリーチです

チャンスアップは序盤に出るタイトルと、歌詞の字幕。特に後者が強いチャンスアップで、経験上全て4段階までは進行してます

右打ち中は通常時とは打って変わって、最強クラスのリーチに。歌詞が赤なら貰ったも同然の80%オーバー予告に

当たる当たらない以前にネギま好きな人はハピマテが好きなのでなんとなくこのリーチは注目してしまいますね当たった後の頭おかしい音好き

 

3.この1回転に全てを賭けろ!Vの試練・復活チャンス

さて、先ほど私はバトルモード突入率は50%、バトルモードの継続率は最低21%最大83%と言いましたが、厳密には実は違います

というのも、このネギまという機種、実は初当たりで50%を取れなくても電サポが1回転あり、加えて特図2は保留が1つだけ溜められる仕様になっています

当然ですが、普通に打っていれば電サポが2回転で終わってしまった場合も、2回転の後に1回転分保留が残ることになりますよね

この1回転と、初当たり50%を取れなかった場合の電サポ1回転は復活チャンスという特殊な演出が発生します

当然特図2の抽選なので大当たり確率は1/8.9であり、何よりこの1回転がネギま最大の力の入れ所といっても過言ではないでしょう

 

この1回転で当てるという最大の恩恵に、電サポ回数の振り分けがバトルモード中と大きく変化するというものが存在します

もし復活チャンスで大当たりが引けた場合はバトルモード中には5%しかない振り分けのところを40%が電サポ99回転になります、実にバトルモードの8倍

つまりは、40%を引くと30R分の出玉が確約されます

当然外せば終わりの1回転ですのでピンチですが、逆に3000発前後の出玉を確約する大チャンスでもあるのです

 

そしてもう1つ、この台には特殊な初当たりルートが存在します

筐体をよく見ると、筐体左部にはスルーが存在し、ここで実は低確率ですが電チュー解放抽選を行っているのです

内部的に電チューロング解放が当選した場合はVの試練が発生し、一の試練を突破します

ここで電チューに入賞させれば1回転のみですが1/8.9の大当たり抽選を受けることが可能になります

そしてこの1回転も先ほどの復活チャンスと同じ振り分けになり、当たれば40%で30R、そうでなくても15R+バトルモード獲得となるので通常時に突如訪れる変則のチャンスと言ってもいいでしょう

(実はこのVの試練や、初回バトルモード獲得失敗時にはもう1回転電チューの大当たり抽選を受けられる方法がありますが、ここでは割愛します)

 

4.まとめ

特に荒くとっつきづらいスペックのこの機種ですが、一撃の夢は折り紙付き、さらにサンセイにしては「こんな変動で当たるの?」という演出が非常に多い機種です

加えて私としてはBGMにもいいものが多く、特にFantasiaは屈指の良曲なのでぜひ一度ホールで聴いてみてくださいね

それでは、1日目はこの辺りで筆を置かせていただきたいと思います

さてさてさーて、次の12/24のブログはどんな機種になるでしょうか

 

翌日12/19は

https://twitter.com/tajii8383さんによる「タジスロ」です、お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二周年だからそこ今語りたいあの台

まずはご挨拶。
初めましての方は初めまして、そうじゃない方もこっちでは初めまして。
21日目を担当させて頂きます、やよーんです。明太子ではないです。

 

ブログというものをパチ風に脅されて初めて書きますので、些か前任者の方々より至らない点もあるかと思いますが、そこはご容赦を。

 

と、堅苦しい話はここまでにして・・・

 

本題。

 

本日語らせていただきます機種はこの台

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CR熱響!乙女フェスティバル

~ファン大感謝祭LIVE~

  • はじめに

今からこの台について端っこから端っこまで淡々と書き連ねます、割と長いので時間に余裕のある時に気が向いた際にグラコロでも片手に読んでいただければ幸いです

  • この台のはじまり

この台がホールに姿を見せたのは殆どのホールで2017/12/21、つまり丁度2年前の今日になります

未だに1円や4円でもバラエティのシマに少数残っているホールも少なくないのではないでしょうか

実に2000店舗以上のホールで現役で稼働している機種です。2年が経った今でもまだ触れるホールは意外と近くにあると思います

今日はそんな台を紹介します

  • ライトミドルのV-ST機として

2年前と言えばV-ST機全盛期にして終期

2015年も上半期が終わる頃には既に399→319規制の声がまことしやかに囁かれ、各メーカーが駆け足でMAX機を出した年でもあります

牙狼魔戒ノ花XX等のMAXV-STに限らず、クイーンズブレイド2・ダンバインと現在でも撤去されずに残る319適応型のV-ST機が登場したのも2015年、まさにV-ST機戦争とでも呼べる時代でしょうか

そんな中12月も年末に登場したのがこの機種

大当たり確率199.8分の1のライトミドルV-ST機

熱響!乙女フェスティバル(通称オトフェス、以後オトフェスで表記を統一します)です

  • 「オトフェス」ってどんなスペック?

前述のとおり通常時大当たり確率は199.8分の1でライトミドル

ST突入率は52%、ST回数170回転、高確率時大当たり確率99.1分の1、ST継続率は約82%と継続STと言っていい機種ですね

ところが一筋縄ではいかないのがこの台で

第一に初当たりでSTに入らなかった場合、牙狼のように時短100などはなく通常時に戻ります

出玉実獲得は初当たり通常で900弱ほどで、容赦なく通常に叩き落されるので引き戻しも何もありません

第二に右打ち中のST「突入率」は当然ながら100%ですが、ST170回転に対して電サポの振り分けが100回転or170回転となってます

STの一部は100回転で電サポが終了してしまい、70回転は電サポ無しの潜伏STになります

つまり、70回転をヘソで回すことになるので確変突入率は52%まで低下します

救済措置としてここで通常を引いてしまった場合は100回転の時短(リハーサルモード)が付きます。48%を引いてしまったら気合で引き戻しましょう

この台の時短は普通はこの潜伏ST中に通常を引いた場合でしか見れません。ある意味貴重?かもしれません ヘソ落ちでも見れます

 

  • 「オトフェス」ってどんな台?

「乙女フェスティバル」と言うだけあって、この台には平和のオリジナル機種「戦国乙女」「南国育ち」「麻雀物語」に登場する「乙女」と原作マンガ「乙女フェスティバル」に登場するキャラクターが大集合します

大集合したら何をするのかというと

歌います。兎に角歌います。

ファン大感謝祭LIVEですからね。

本当にその名の通りお祭りなので、敵とか味方とか全く関係ないです

乙女が全員集合する2番目に強いライブリーチ「乙女フェスティバル」に至ってはカシンがセンターやってます。ノリノリで。

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どうもこの台微妙にカシン推しが強いような気がします、扱い的にも。

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ラウンド中には髪をおろしたカシン様も見られます

  • 「オトフェス」の演出バランスと演出について
  1. 平和の機種として見た演出バランス

大前提としてこの台が平和の台であるという上で話をしますが

オトフェスは、色々な意味でそのころの平和らしくない演出バランスをしています。

  2.演出の定番、色について

金系(本機種の一部の演出では表記が「ウルトラオレンジ」になっているものもあります)の演出が軒並み60%を超える本当の激熱であったり、虎柄に至ってはどれも90%をゆうに超える信頼度で、外す方が本当に難しい信頼度です(私は10万回転程度で1度だけ虎柄を外しています)

過去台ののなんとも言えない虎柄はどこへ行ったのやら、本当に熱い色が熱いバランスになってます

  3.保留変化・先読み予告について

主な先読みは保留変化以外ではほぼ同色先読みとライブビジョン先読みの2種類(複合有)です

先読みの目安は緑以上でスーパー確定、赤でライブSP以上が確定です

同色先読みは青色ではガセあり、緑以上でキャラクターリーチ以上、赤でライブリーチ以上(約40%)と、緑から信頼度が上がります

同色先読みは主にレッサーパンダサイリウム投げ演出、図柄吸い込み等から発生します

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↑これがレッサーパンダです。愛称は「無能」「淫獣」「タヌキ」等

 

ライブビジョン先読みは発生時点でそこそこ信頼度のある先読みで、出たら青でもキャラクターリーチ以上が確定し、赤以上になれば半数以上が大当たりに絡みます

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↑赤く囲んでいるのがライブビジョン役物です。先読みではこれがガコッと上に上がってきます

保留変化は赤が50%オーバー、金が80%オーバーと順当に期待できる保留になっています、ライブSPで当たる時は高確率で赤保留以上に変化してます

保留はほぼ入賞時には点滅(稀に青)からスタートし、保留変化演出を介して赤以上に変わることが殆どです

通常時の保留の信頼度は点滅<青<緑<赤<金<パトランプ点灯(当確)<虹(ST確)です

点滅のままSP以上に発展したらアレです(殆ど発生しません)

変化する場合は保留が表示されているサブ液晶で〇〇チャンス(またはシルエット演出)という演出が発生します。

また、保留に牙狼サイリウムが刺さることがあります、飛んできた時点で必ず赤保留以上に変化するので大チャンスの演出ですね。

基本的にSP以上が確定する演出が絡んで点滅のままの場合はサイリウムが飛んできて赤(金)保留になります

 

総合的には強い先読みが順当に強く当たりに絡みやすいと思っていただければいいです

その分何も先読みがない場合の信頼度は少なからず落ちますが・・・

その他の先読みは出現率がそこそこに低いため、ここでは割愛します。

  4.当該変動の演出について

鬼のような量の演出があるので、大当たりに絡みやすい演出だけかいつまんでお話します

  • MUSIC START演出

変動直後にライブビジョンが一瞬作動し、チームユニットのカウントコールと共に「MUSIC START」のマークが停止する演出

リーチになる変動の始動としての発生率がそこそこ高く、単発での信頼度こそ低いものの当たりにはよく絡みます

同色図柄のバウンドが絡むとガセ否定+信頼度アップ(赤で激熱)で、稀に「MUSIC START」マークではなく「熱響」「災響」マークが停止し特殊モードに移行することもあります

  • 変動直後ロゴ落下演出

出現率はあまり高くありませんが、発生時点で激熱が約束される屈指の強演出です

変動直後に上部タイトルロゴが画面中央まで落下します

ロゴの色でも信頼度は上下しますが、最弱の白でも70%は超えてきます

外す方が難しいですが外せる信頼度ではあるのでダメージが大きい

  • 熱響ゾーン・災響ゾーン

言わずもがなの大チャンスゾーン、前者は約50%、後者は約80%です

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↑このように本来先読みゾーンの扱いですが、実機中ではこのゾーンに突入するのは大半が当該保留になるので先読みとしては記述しませんでした(写真は熱響ゾーン)

  • BOM予告

爆弾が画面に投げられるご存じ平和ではおなじみのタイマー予告の系譜の演出

爆発タイミングで何かが起きます。発動時間が解らないのでCR麻雀物語2のダイス予告の方がニュアンスは近いかもしれません

主な発動タイミングは

疑似連継続示唆(弱)

ライブリーチ発展示唆(中)

超絶カットイン発動示唆(弱)

萌えカットイン発動示唆(強)

弱リーチ中暗転→全員集合リーチ昇格示唆(強)

ライブ中暗転→全員集合リーチ昇格示唆(激熱)

ライブリーチ中最終カットイン示唆(推定確定)などなど。

基本的にはタイマーと同じで後半まで残っていれば残っているほどアツいです

爆弾の個数は最大3つ(3つでも確定ではない)、タイマーと違って赤爆弾のようなものは確認されてません

  • 楽曲ストック連続予告

変動直後に突然ライブの映像が流れて開始する連続予告

上下に出るエフェクトが赤以上ならガセ無し、1つでもストックすればガセ無し

連続予告が成立すれば最大で3つまでのライブリーチをストックします

1つストックで30%、2つストックで50%、3つストックはなんと当確と1ストックだけでも比較的期待できる強連続予告になってます

この連続予告は強い先読みを介さずに発生すること多く、突然激熱な展開になることも

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↑写真は3ストックの状態。当確なのでハズれてしまっても復活します

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通常モードではシャッター演出から発生、平和の乙女3機種「麻雀物語」「南国育ち」「戦国乙女」の紹介ムービーが流れ、最終的にライブリーチに直行します

 

CUは字幕の色(白<赤<金)のみ。必ず疑似3まで発生します

出現時点でガセ無し。信頼度は約70%程で全員集合に派生すれば85%オーバーになります

先ほど紹介した「楽曲ストック連続予告」とこの「ヒストリー連続予告」には他の連続予告や演出と違った点があります

それはこの2演出は「変化している保留からは発生しない」という点です

つまりは保留先読みがない保留にしかこの演出は発生せず、先読みが絡まずに発生する頻度が高いということです

この2演出があることによって変化していない保留にも期待が持てるようになっています

  5.リーチについて

  • LIVEリーチ

基本的に(楽曲ストック含む)この台の大当たりはライブリーチです

それ以外のリーチでの大当たりは全てST確定になります

チーム覇道以外のユニットは滞在ステージ依存のライブに発展するのでユニットごとの信頼度の差はありません

ライブはチーム覇道除くそれぞれのユニットに3曲あり、☆3・☆3.5・☆4の弱ライブ・中ライブ・強ライブに分かれます

大体弱が3割、強が5割程度で絶望的な開きはないのでリーチ中のチャンスアップ(タイトル・字幕・カットイン等)がきちんと絡めば弱ライブでもそれなりに当たります

どのライブもCUは共通でタイトル・字幕・カットインです

 

また、ライブ中やその他弱リーチ中に暗転が発生すると役物落下を伴い全員集合リーチに昇格します。昇格した場合の全員集合リーチは体感ですが10%ほど信頼度が上乗せされます

  • 全員集合リーチ

5つのユニットが全て集合して楽曲「乙女フェスティバル」のライブが始まるリーチ

信頼度は60%強と強ライブよりさらに頭一つ抜けて信頼度の上がったリーチです

但し決定的な信頼度ではなく、CUが一切絡まなかったりするとあっさり外れてしまうことも・・・

昇格演出経由や、ヒストリー連続予告経由なら体感の信頼度は80%を超えてきます、派生元も重要なリーチです

  • 覇道リーチ

主に「災響ゾーン」経由で発展するライブリーチ

チーム覇道で楽曲「贖いのSKY」のライブが開始されます

信頼度は全員集合リーチより5%程高く、本機の最強リーチです

ですが、覇道リーチはたまに「災響ゾーン」を経由せずに発展することもあり

その時の信頼度はどういうわけか全員集合リーチより低くなっているように感じます

 

  6.チャレンジボーナス中について

初当たりでは殆どがこのボーナスです

裏ボタンで、チャレンジボーナスの文字が出ている間にボタンを連打するとたまにボタン内に花が咲きます、咲けばST確定です(咲かなくてもSTになることはあります)

チャレンジ演出は連打<一撃<平和オールスター乙女チャレンジ(70%)になりますが

最後のオールスター以外は殆ど信頼度に差はありません

ランプを見ると嫌でも殆どSTか否か判別出来てしまうのでそれが嫌な方は見ないことをお勧めします。

ヘソでの大当たりはランプ点灯個数が4つと5つでなければSTが確定します

4つの場合は通常濃厚、5つのみSTと通常が混在します

  7.ST「オトフェスモード」について

  • STの概要

最初の方にも書いた通りST継続率82%(但しサポを途中でぶん投げられるおまけつき)というちょっとクセのあるSTです

出玉振り分けは50%が16R(約1500発)と50%が6R(約500発)で1:1になります

(ラウンド数の比率と出玉の比率がおかしいように見えますがこれは両方共に1R分のVアタッカー解放があり、Vアタッカーの賞球が3の10Cで実質的に15Rと5R分の出玉の差になるためです)

50%の6Rのうちの半分、つまり25%が電サポ100回になっており、25%を引いたうえで100回転を消化してしまうと潜伏STになってしまいます

つまり、潜伏落ちはしますが25%を引いたうえでST100回転消化する必要があるので実際のところ頻繁に潜伏落ちするようにはなっていません

  • ST中演出について

保留変化は赤保留の信頼度が大幅に上がり、金保留が当確になります

先読みもサイリウム始動・保留変化・カウントダウンの3種類がメインになります

緑保留と緑サイリウム予告とでリーチ以上、赤保留と赤サイリウム予告でライブリーチorクライマックスアタック以上を示唆しており、この法則が崩れると当確です(赤保留でオトフェスチャンス等)

カウントダウン予告は2までガセあり、1までいけばガセなしで、成功すればそれなりの信頼度になります

発展先が弱演出であったり、一撃ボタン演出であったりするとあっさり外れることも・・・

基本的に演出は大幅に少なくなるので、170回転のSTで一度もリーチにならずにスルーすることも少なくはないです

 

図柄がテンパイせずにリーチが発生するor図柄テンパイ後にライブビジョンが作動しないリーチが3種類、図柄テンパイ後にライブビジョンが作動するリーチが3種類あります

前者3種類はオトフェスチャンス<電影(ホログラム)チャンス<クライマックスアタックの順に熱く、それぞれ凡そ10%、25%、70%程度です

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↑写真はクライマックスアタック終盤の一撃ボタン。文字色が虎柄なら当確

 

ライブビジョンを経由するリーチは当確である元祖リーチを除きライブリーチが強ライブと全員集合リーチの2種類のみになっており、ともに70%オーバーです

※但し、全員集合リーチはST中は当たれば16R確変という特徴を持っており、カタログ数値より若干ですが信頼度が下がっています

スーパードキドキチャンス・乙女リーチ(織田ノブナガ)・雀王決定戦の3演出は「元祖リーチ」と呼ばれ、どれも発生時点で16R確変が確定します。

その他のリーチ演出として一撃ボタン演出があります

変動直後に上部ロゴがガタガタと振動し、ボタン出現後の押下で当落判定となります

信頼度はさほど高いものではないので、過度の期待は禁物ですが程よく外して程よく当たります

 

  • アンコールジャッジ(ST95~100回転目)とエクストラステージ(ST101~170回転目)について

前半STのラスト5+1変動はアンコールジャッジに突入しま

100回転目のボタンによって電サポ残り70回転の有無を告知する演出ですが、直近の大当たりがヘソの確変大当たりor電チューの16R大当たりの場合は必ず成功します

この演出に失敗するのは直近の大当たりが電チュー6R確変の場合のみです

また、前半ST中に「EXTRA STAGE」のアイコンを獲得している場合も必ず成功します

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↑この状態の5回転中は基本的にリーチ、或いはそれを煽る演出が発生することがありません

その為、エクストラ煽り以外の演出が発生した時点で大当たり濃厚となります

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演出成功でエクストラステージへ、残りのSTも電サポが付きます

演出失敗時は99.9Verモードへ、電サポはつかず潜伏70回転のSTになります

エクストラステージ中はサブ液晶が反転し保留表示がホログラムになる等の変化がありますが、演出に変化はありません

滞在中は前半STと比べてテンパイ頻度が若干上昇し、その分期待度が少し下がります

 

  • 99.9Verモードについて

25%の6R確変(電サポ100回転)を引き、100回転を消化すると99.9Verモードに突入します

南国育ち・戦国乙女・麻雀物語の背景、変動中演出を選択できます

でも正直リーチは乙女フェスティバルのまんまだし、潜伏STを回すにあたって果たしてこのモードは必要だったのかは謎です

このモードに滞在している間は確実にST状態なので、もしも見かけたら乙女音ゲータイムというモードに移行するまでは打ってみては如何でしょうか

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↑99.9Verモード中はこのように3機種のどれかの背景に滞在します、データカウンターが170になるまでは潜伏状態が確定します

  • 総評

199で初当たりを比較的引きやすい軽めのスペック

それに対して相反するように初当たり通常の電サポ無しや、潜伏STへの転落というストイックな仕様を兼ね備え、199らしからぬ火力を手に入れたパチンコです

当然初当たりの48%に偏ってしまえば土俵に立つことすら至難であるため、ハードルの低い機種とは言い難いでしょう

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それでも高継続のSTはライトミドルながらにパワーはMAXに勝るとも劣らないでしょう

 

  • 楽曲について

     

楽曲については覇道除く4チームで3曲(Noisy Girl Monster以外はうち2曲はカバー曲)の12曲に加えて覇道の「贖いのSKY」、全員集合の「乙女フェスティバル」の2曲、3機種からそれぞれ代表曲1曲ずつの合計17曲を聴くことができます

チーム専用の新曲は全て強ライブとして使われていますね

疑似連のたびに「ムゲンノカナタヘーwwwwゴイッショニwwwハイwwww」と非常に耳に残るフレーズを聞くことができますが、これは乙女フェスティバルの一部のフレーズです

最初は乙女フェスティバルとユニット新曲4つの合計5曲しか聞くことができませんが、連荘を重ねることで1つずつ解放されていき、13連目ではじめてすべての楽曲を選択できるようになります。楽曲コンプリートする頃には1万発以上は出ているのでそれを目指すのも一興かもしれません

因みに打-WINによって最初から全曲を解放することが可能です

  • 打-WINカスタムについて

平和おなじみのカスタム「打-WIN」はこの台にもしっかりと実装されています

推しキャラや役物が作動した時のボイス、萌えカットインに演出バランスまでカスタムが可能です

演出カスタムはカスタムキャラのレベルが1つ上がるごとに少しずつ獲得されていくカードをセットすることによって可能になります

セットするカードによっては演出だけでなく打-WINの獲得経験値をアップさせたり、レアカードの入手確率を増やすことも可能です

カードカスタムをプレミアム発生率に全振りすると演出バランスがそこそこ崩れるので、一味違うオトフェスを楽しみたい人にオススメです

  • 最後に「オトフェス」について私が言いたい事

長々と色々と語りましたが結局のところ言いたいことは

私はこの台が好きで、みんなにもこの機種を知ってほしい

というただそれだけのことです

2年も前の機種に何言ってるんだと思うかもしれませんが、それでもあえて最初から最後まで語りつくさせていただきました

この記事を読んでいただいた方々が、1人でも「一度打ってみようかな」「興味が少し湧いたな」「また少し打とうかな」と思っていただければ私もこの記事を書いた甲斐があったというものです

といったところで私の方は筆を置かせていただきたいと思います

執筆者はこの私、「やよーん」、紹介機種は「熱響!乙女フェスティバル~ファン大感謝祭LIVE」でお送りいたしました

 

明日22日目は執筆者はこの方

ISで万枚を叩き出したあの変態伝説の人です。

紹介機種は魔法でハーレムなあの機種?